2017-06

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『遠州浜松』への旅/その7・浜松城~宿へ

伊蔵は『浜松城天守閣』を見学の後、城域のかつて清水曲輪と呼ばれていた付近にある公園のベンチに座りタバコを一服吹かしていた。この後の予定は今夜訪れようと考えている『浜松餃子』のお店の場所を予め確認しておく事であった。そのお店は浜松市中心街から少し西に位置している。伊蔵は浜松市の地図を広げつつ今居る浜松城からの道筋を確認したのだった。

浜松城を出て一旦国道257号へ出る。ここから南へと延びる細い路地をひたすら南下する形になった。浜松市も駅付近から浜松城辺りまではかなり整備されていて市街地という感じがするがこの辺は昔ながらの住宅地といった感じでとても静かだった。

めざす『浜松餃子』のお店の名は『鍋貼強子 きよ』さんという。
浜松市には餃子専門店が約80軒と結構ある。これは戦後中国大陸から復員してきた人々が昭和30年代頃に浜松駅周辺で餃子を小さな屋台を次々に開いたのが始まりとされている。現在浜松で評判の餃子専門店のルーツはこうした戦後の混乱期に屋台として始まったお店の流れを汲んでいるらしい。『きよ』さんもそんな屋台の流れを汲む浜松餃子の元祖的存在のお店といわれている。

伊蔵も浜松への旅にあたりこの『浜松餃子』をどこのお店で食するかを調べてみた。結局歩いてでも行けるという事と歴史、店の外観、口コミ等を検討した上で『きよ』さんに行く事に決めたのだ。

伊蔵は路地を南へ歩くこと約20分程で道に迷う事無く住宅地の中に『きよ』さんの店を発見したのだが店の外観を見て驚いた。ネットで調べて店の外観については頭の中に入っていたのだがそれは覆されてしまった。
DSCF8085.jpg
『きよ』さんのお店はとても綺麗に改装されていたのである。浜松餃子の人気のみで素敵な御殿が建ったという感じである。営業は午後5時からなのでまだお店は開いてはいないがほんのりとラー油と餃子の香りが外に漂っていた。

『きよ』さんのお店の場所はこれで分かった。一旦伊蔵は今夜の宿にチェックインを済ませるべく浜松駅方面へと向かって歩き始めた。『きよ』さんの店の前から真っ直ぐに東へ進めばそのまま駅方面に辿り着けるので迷う事は無い。程なく伊蔵は浜松の小さな繁華街『モール街』へと帰り着いたのだった。
DSCF8089.jpg
今夜の宿はこの『モール街』沿いにある。宿に向かって歩いて行くとちょうど宿の前の道沿いで何やらイベントが開かれている様であった。
DSCF8091.jpg
吹奏楽のコンサートの様だ。狭い道沿いに沢山の人集りが出来ていたので伊蔵もしばし見物していく事にした。
DSCF8092.jpg
黒い服装の人がこの吹奏楽団を主宰者兼指揮者のようでユーモアを交えながら曲の紹介をしたり見物人に対しても親し気に話し掛けたりしていた。この暑さの中、楽器を吹くというのは大変なようで楽団の皆さんは一様に汗ばんでいた。曲目も老若男女全てのお客さんが楽しめる様にジャンルも考えられていて有名な懐メロやクラシックの名曲やディズニー系の曲を演奏していた。生の演奏はやはり迫力があっていい。
DSCF8059.jpg
吹奏楽団のコンサートは30分程で終わったので伊蔵は『浜松サゴーホテル』へと入って行った。4階がフロントになっている様だったのでエレベーターで上がり予定通り午後3時にチェックインの手続きを済ませた。伊蔵の通された部屋は6階のシングルであった。このホテルで二日間泊まる訳だが二泊素泊まりで8,600円(サービス料・消費税込み)とは非常に安い。ユニットバスの狭さには少々閉口したが泊まれれば良い。

浜松に到着してからというもの歩き詰めだった伊蔵は少々疲れていた。いつものごとくベッドに横になるとウトウトし始めてしまいそうだったが浜松餃子の『きよ』さんの店に“一番槍”で突撃しなくてはならないので長い時間は寝てもいられない。今が午後3時、開店の時間は午後5時である。一時間休んで4時、移動に20分から30分を見て午後4時半には『きよ』さんの店頭に並んでいなければ一番槍は無理だろう・・・伊蔵は頭の中で計算した(笑)とにかく一時間は休もう。

次回はいよいよ今回の旅の発端となった『浜松餃子」のレポートです。<つづく>



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伊蔵と申します。
幻の焼酎から名を頂きました。
お酒・一人旅・自転車・麺類好き・歴史・読書・雑学・ネット・路地裏散策・廃道・街道・地図マニア。血液型:B型

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