2017-08

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『遠州浜松』への旅/その8・絶品!浜松餃子を食す

『富士宮やきそば』『静岡おでん』とともに静岡県の三大B級グルメのひとつとなっている『浜松餃子』とは一体いかなるものなのだろうか。それを確かめるべく伊蔵は予定通り午後4時過ぎにホテルを出て『鍋貼強子 きよ』さんの店へ向かったのだった。
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店頭に到着したのは午後4時半前であった。流石に並んでいるお客さんはいなかった。ちょっと早過ぎる感があったが伊蔵は店先に陣取り“一番槍”で店内に飛び込む準備を整えた。
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『きよ』さんは浜松の餃子屋さんとしてかなりの有名店でその味を求めてわざわざ浜松へやって来る遠方からのお客さんも多いと聞くが、この店の立地からみて地元の住民に非常に愛されている餃子屋さんとも言えるようだ。実際に伊蔵が店の前で開店を待っているところへ地元の方らしきおばさんがクルマに乗ってやって来てタッパーを何個か持って現れたのである。店内で食べるのではなくテイクアウト目当てのお客さんらしい。

こういった形でテイクアウトするお客さんもかなり多いらしい。
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やがて開店時間の午後5時がやって来た。開店前にかなりお客さんが店頭に並ぶのかと思い込んでいたがそうでもなかった。店内に伊蔵は“一番槍”で入る事に成功した。右手にはテーブル席がいくつかと左手にはカウンター席(10席程か)がある。カウンター内側が厨房となっている。改装仕立てで流石に店内は綺麗だった。例のごとく伊蔵はカウンター席の一番奥に座った。先程のおばさんも店内のカウンター席に腰を降ろしていた。

カウンターの内側の厨房では長い髪を後頭部で縛った恰幅の良いご主人が下準備に余念がない様子。『注文は少し待って下さいね』と言われた伊蔵はしばし待つ事に。

『お店、改装されたんですねぇ。新しくなってどの位経つんです?』

伊蔵はご主人に聞いてみたところ改装後ちょうど一ヶ月だと言う事だった。伊蔵は『浜松餃子』を初めて食べるので楽しみにしている旨をご主人に話をした。カウンターの上にお品書きがあったので見てみると、

●強子(餃子)/(大・16個)940円・(小・12個)740円
●串/(タン・ハツ・レバー)各650円
●串焼きミックス/700円
●レバ刺・ハツ刺/各750円
●ロースチャーシュー(二人前)/1,200円
●ビール/キリン一番搾り700円
●焼酎/420円

メインの料理といったメニューは一切無く実にシンプルだ。ちなみに『きよ』さんでは餃子の事を“強子”と言う文字で読ませる。ご主人の準備も整ったようなので伊蔵は早速『餃子・大』と『ビール』を注文した。注文をし終えた頃から店内には続々とお客さんが詰め掛けて来てすぐに店内は満席になってしまった。恐るべし『浜松餃子』である・・・。

『きよ』さんでは大きな四角い鉄板の上で大量の餃子を一気に焼き上げる一般の餃子屋さんとは違い屋台時代から一貫して丸いフライパンの上で焼き上げる。店の名前にもある通りの『鍋貼強子』とはこの辺りからきているようだ。この焼き方だと餃子に均等に火が通るのと丸い皿に移す際にもひっくり返すだけで良いので何かとメリットがあるからこの焼き方になっているらしい。

カウンターの内側で餃子がジュワジュワと音を立てながら焼かれ始めると香ばしい香りが店内に広がって食欲が腹の底から沸き上がって来る。
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そしてついに『浜松餃子』が伊蔵の目の前に姿を現わした!こ、これがそうなのか・・・。丸い皿の上に渦を巻く様に綺麗に並べられたカリッと香ばしそうな餃子の中心部に浜松餃子の大きな特徴であるあっさりと茹でられたモヤシが盛られていた。う~むむ・・・これは見るからに美味しそうだ!!早速ラー油に付けずにそのまま頂いてみる・・・。

『!!』

こういう味の餃子を伊蔵は初めて食べた。甘い・・非常に甘いのである。この甘さは餃子の中に入っている大量のキャベツに起因する。伊蔵が普段食べる餃子はニラの入ったものが多いのでこういう餃子の味は経験した事が無い。あっさりとしていながら甘く非常に旨い!ビールを飲みながらいくつでも食べられそうだ(笑)あっさりしているものの餃子本来の味は失わないから不思議だ。

フライパンで餃子を焼いている際に差すお湯には豚のラードを浸したスープが使われているとの事。これがカリッと香ばしい焼き上がりを実現している。また餃子の餡のキャベツや豚肉、油、調味料等にもかなりのこだわりをご主人は持っているらしくその材料が渾然一体となった餃子の味というのは絶品という他ない。ラー油につけても美味しいがそのままでも十分に美味しく食べられる。伊蔵はゆっくりとその『浜松餃子』の甘い味わいを楽しみつつビールを飲んでいたのだった・・・。

一気に食べてしまうのはあまりにも勿体無い程の美味しさだったのでゆっくり食べていたつもりだが、どんどん箸が餃子をツマミ上げてしまいあっと言う間に餃子は伊蔵の胃袋へと消えていってしまったのだった(笑)
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餃子・大を一皿ペロリと食べ尽くしてしまった伊蔵ではあったがついでに『串焼きミックス』と『焼酎(甲類)』のロックも注文(笑)串焼きの下にも甘いキャベツが敷かれていた。こちらもなかなか美味しかった。店内は相変わらずの満席でテイクアウトのお客さんも引っ切りなしといった状態。この繁盛振りは驚くべきものがある。餃子で店舗全改装が成るのも頷ける。

長居するのも何なので伊蔵はこれでお店を後にする事にした。しめて合計2,760円。店内にいた時間はわずかに1時間程だったが、初めて食した『浜松餃子』のお味は大満足に値するに余りある絶品さだった。う~んまた食べてみたい・・・そう思わせる味であった。『きよ』さん御馳走様でした!
<つづく>


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◆『鍋貼強子 きよ』
・住所/静岡県浜松市中区鴨江1-33-5
・電話番号/053-454-1931
・営業時間/17:00~21:00
・定休日/水曜日・第三火曜日






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伊蔵と申します。
幻の焼酎から名を頂きました。
お酒・一人旅・自転車・麺類好き・歴史・読書・雑学・ネット・路地裏散策・廃道・街道・地図マニア。血液型:B型

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