2017-09

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BP名古屋ノスタルジックカーショー2008/大型バイク編

浜松の旅のレポートの途中ですが別の話を挟ませて頂きます。
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6月22日の日曜日、毎年この時期に名古屋港のポートメッセ名古屋で開催される古き良き時代の名車が集まる祭典『BP名古屋ノスタルジックカーショー』に二年振りに伊蔵は出掛けた。前々回のショーの模様に付いてはこの伊蔵通信でもレポートさせて頂いた事がある。悪天候の中、伊蔵は名古屋駅から『あおなみ線』を使って名古屋港方面へと向ったのであった。今回はまずこのショーで展示されていた古いバイクの紹介をしよう。
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ノスタルジックカーショーはそのほとんどが古いクルマの展示だが最近はバイクの展示も多くなって来た。上の画像はKAWASAKIの新旧『Z』シリーズの数々。名車がこれだけ揃うのも珍しいがそのコンディションの良さも驚く程に素晴らしい!
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これは『KAWASAKI Z1(ゼットワン)』。川崎重工業が1970年初頭から主に北米向けに輸出・販売されていた排気量903ccの大型バイクである。
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このバイクの心臓部である空冷4サイクルDOHC2バルブ並列4気筒エンジンは82馬力を発生する。
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このバイクの素晴らしい点はいくつ挙げてもキリがないが、まず一つ挙げるとすればその美しいスタイリングであろう。このバイクが登場するまでのバイクのスタイリング(特に大排気量車)はどれもズングリムックリしているのが普通であった。それに比べこの『KAWASAKI Z1』の姿の美しさはどうだ!ボリューム感に溢れたフューエルタンクからシート、そしてテールにかけての流れる様なデザイン・・・。銀色に輝く巨大な空冷DOHCエンジンから後部へと跳ね上がる様に延びる4本マフラー。まさに芸術品である。
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30年以上も前のバイクであるが古臭さは微塵も感じさせない優れたデザインである。そのデザインの良さ、軽快感、加速のよさが受けて大いに売れた。
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国内のみならず元々輸出用として開発されたバイクなので海外でもこのバイクのファンは大勢いる。またメル・ギブソン主演で彼の出世作でもある映画『マッドマックス』にも悪の暴走族「トーカッター一味」が乗るバイクとして多数登場する事でも知られている。この事からも海外で非常に売れていた事が分かる。
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次に紹介するバイクは『HONDA CB750Four』。本田技研工業が1960年代末から販売していた大型バイクである。当時すでに二輪のロードレース世界選手権を制覇していたホンダは販売面においても海外へと進出すべき時期に来ていた為、この大型バイクの開発が始まった。この当時のホンダの二輪製造技術の粋を全て盛り込んであるバイクである。CB750のエンジンは空冷4サイクル前傾並列4気筒OHC。排気量は736ccで67馬力を発生する。
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川崎重工業も同時期に4サイクル4気筒エンジンの大型バイクの開発を進めていたが開発競争はホンダに先を越される形になった。川崎重工業はホンダに遅れること数年後に先程も紹介した『Z1』を誕生させる。CB750は『750(ナナハン)』の代名詞になった記念すべき名車であるがスタイリングはやはり『Z1』に軍配が上がるだろう。お世辞にもスマートなバイクでは無くエンジンの幅もある事から“CB750に乗るとガニ股になる”とまで揶揄されたとか。この『HONDA CB750Four』も『KAWASAKI Z1』とともに現在でもかなりの人気車種で程度の良いものやフルレストアされた車両などは驚く程の高値が付いている。
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この時代のバイクはなぜか素晴らしくそして美しい。昨今のバイクに見られる様な便利さ、快適さを重視した装備などは全くといっていいほど無い。そういう余計なものは一切削がれ“走る”というただそれだけの為に存在している様な感じである。走る事のみに当時の技術が全て傾けられ生まれた名車といわれるバイクらしいバイク達。本当の美しさとはシンプルである事なのかもしれない。<つづく>



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伊蔵と申します。
幻の焼酎から名を頂きました。
お酒・一人旅・自転車・麺類好き・歴史・読書・雑学・ネット・路地裏散策・廃道・街道・地図マニア。血液型:B型

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