2017-10

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三重県亀山市・伝説の食堂『亀八食堂』へ/その3

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『亀八食堂』の開店時間である午前11時寸前、伊蔵とたいがぁ氏は食堂入口に一番槍で店内に突入すべく陣取った。というのも他のお客さんが入口近くにクルマを停めた為、先に入られない様に用心したのであった(笑)そして・・・

開店の午前11時がやって来た。
店の奥から亀八の主である“もみあげオヤジ”さんがおもむろに姿を現わし扉を開けた。オヤジさんは一切無言で開店作業を進めていたので何だか怖かった。(開店の準備は終わった入るのならさっさと入りな)とそのいかつい背中が言っている様であった。まずは伊蔵とたいがぁ氏が店内へと歩を進めた。その刹那、たいがぁ氏が後から片足を伊蔵の前に突き出し店内への第一歩を標してしまったのである!いわゆる『抜け駆け』というヤツだ。油断も隙も無い・・・。取りあえず片足分は負けたが一番槍で身体を店内に入れる事には成功した。

『イラッシャイマセ!』

店内に入ると不意に上記のような自動アナウンスが!入口にセンサーがあり客が入ると自動的にアナウンスが掛かるようだ。う~むホルモン焼きの食堂とはいえなかなかハイテクではないか。『亀八食堂』は近年改装されたとの事を小耳に挟んではいたが、改装前からこの自動アナウンスがあったかどうかは分からない。
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店内は普通の町のホルモン焼き屋と比べるとかなり広く席数も多かったので驚いた。テーブル席の他に座敷席も豊富に用意されている。我々五名は店内北側の角の座敷席へと陣取った。開店すぐとあって店内はガランとしている。果たしてこれだけの席数がお客で埋まる程、お客さんがやって来るのだろうか・・・。
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『亀八食堂』のテーブル席、座敷席を問わず卓の上にはガスコンロの上に載せられた40~50cm角の四角い鉄板が置かれている。この鉄板の上でお客自らがホルモンを焼く訳である。座敷に腰を落ち着けた我々は亀八名物の『ワンカップのグラス』にお茶を注ぎ取りあえず喉を潤したのだった。

『亀八食堂』の店員さんはもみあげオヤジさんを含めても3~4名程しかいないようだ。これだけの規模を誇るお店では少な過ぎるような気がするが、店員はお客さんの注文を聞き材料を鉄板の上に置くのみであり、後の調理はお客さん任せなので手間が全く掛からない。お客さんが帰れば鉄板を綺麗に本通りにする作業だけであるから少人数でもキチンとお店は回って行くのである。ホルモン焼きならではの素晴らしいシステムだ。

しばらく座敷で寛いでいると早速もみあげオヤジさんが注文を取りにやって来た。すでに旅の前にtakeさんは注文する品とホルモンの分量等を把握済みであったので矢継ぎ早に注文し終えてしまった。注文の品は以下の通り。

●ホルモンA(5人分)
●トンテキ (5人分)
●キモ(3人分)
●うどん玉(5人分)
●きゅうりの漬物(2皿)

takeさんが考えた注文内容であるから分量的にこれで間違いあるまい。もみあげオヤジさんは注文の品伝票に書き上げ、しわがれた渋い声を残しつつ厨房方面へと消えていった。ちなみにホルモンと一緒に焼く野菜は注文しなくても分量に合わせて大量に付いてくる。ホルモンAとBというメニューが亀八には存在するがこの違いはよく分らないがどうやら脂身の多い少ないで区別を付けているらしい。基本的に分量は人数分を注文するのがちょうど良く、調整はうどんと御飯で行なうのが『亀八食堂』での正しい食べ方らしい。

そしてしばらくすると注文した品がもみあげオヤジさんの手によって我々の鉄板の上に無造作にぶちまけられた!!
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う~む・・圧倒的迫力といわざるをえない。これぞ『亀八』といったその光景に我々五名はしばし鉄板上に視線が釘付けとなっていた。一番上に乗るのは亀八特製の味噌『亀味噌』である。つまり味噌仕立てのホルモン焼きという事。そして大量のキャベツとモヤシ。キャベツは一度サッと湯通ししてあるようだ。これらの食材を焦げ付かせぬよう細心の注意を払いながらみんなで掻き混ぜるのである。

我々はtakeさんの指示に従いながら鉄板上のこれら食材の塊に対して箸を向けた。
まさに戦闘開始といった感じである。<つづく>




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幻の焼酎から名を頂きました。
お酒・一人旅・自転車・麺類好き・歴史・読書・雑学・ネット・路地裏散策・廃道・街道・地図マニア。血液型:B型

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