2017-10

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『近江国・彦根』への旅/その3・彦根城へ

JR彦根駅に降り立った伊蔵は駅前ロータリーから真っ直ぐ琵琶湖方面へとのびるストリートを西へと向かった。この通りは『駅前お城通り』という名が付けられている。伊蔵が歩くこの通りの前方には小高い山が見えている。彦根山である。この小高い山の全てが『彦根城』の城郭となっている。
DSCF8749.jpg
『彦根城(通称:金亀城)』は築城後およそ四百年を経ていて昔の姿を今に残す貴重な建築物として国宝に指定されている。『彦根城』の他に国宝に指定されている城郭は以下の通り。

●『姫路城(通称:白鷺城)』
兵庫県姫路市。日本一の名城と謳われる白亜の巨城。近世城郭遺構をよく残しており、ユネスコの世界文化遺産に指定されている。
●『犬山城(通称:白帝城)』
愛知県犬山市。現在現存する城の中で最も古い天守を持つとされる。つい最近まで個人所有の城(成瀬家/犬山藩主の子孫)として有名だった。現在は財団法人犬山城白帝文庫に移管されている。
●『松本城(通称:烏城)』
長野県松本市。明治維新後に競売にかけられ売り飛ばされそうになったという曰く付きの城。真っ黒なその外観から親しみを込めて烏城と呼ばれる。

以上の三城に『彦根城』を加えた4城を総称して『国宝四城』という。国宝には指定されていないが昔からの姿のまま残っている城はこの他に8城あり、国宝四城を数に加えた12城を『現存天守』という。先の大戦前にはもっと多かったこれら城郭の数々は残念ながら米軍爆撃による戦災で焼失してしまった城が多い。

伊蔵は国宝四城の内で姫路城のみ実際に訪れた事が無い。新幹線の車窓より遠目に見た事があるのみである。この城はいずれ伊蔵の旅の攻略先となろう(笑)しかしこの姫路城は世界遺産に指定される程の城だが伊蔵の好みでは無い。姫路城は確かに美しい。日本の城郭建築の最高峰・究極の域に達してしまった城郭であるが為に、少々伊蔵の目には華美に過ぎるように感じるのだ。伊蔵は『松本城』の外観のような地味で朴訥としている中にも凛とした建築美が潜む・・そんな城郭が伊蔵の好みなのである。
DSCF8750.jpg
彦根駅から真っ直ぐ歩いて来た伊蔵は護国神社前で一旦左折、しばらく進んでまた右折したところで彦根城の中濠にぶつかった。正面の山の上に小さく彦根城天守閣が見えている。このまま中濠沿いの松並木が続く道を進み『佐和口』から彦根城の表門方面へ歩を進めて行こうと思う。<つづく>


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お酒・一人旅・自転車・麺類好き・歴史・読書・雑学・ネット・路地裏散策・廃道・街道・地図マニア。血液型:B型

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