2017-08

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『近江国・彦根』への旅/その14・『焼牛たかし』さんへ

伊蔵はホテルを出てつい1時間程前に居た彦根城下まで歩いた。ちょうど彦根城の東側を中濠に沿う形で南の方角へと進む。やがて立花町という交差点で中濠は直角に折れ曲がり西方向へと真っ直ぐ琵琶湖方向へと続く様になる。伊蔵も濠に沿って西へ。やがて彦根城内から伸びる道が中濠を跨ぐ位置に来る。この中濠を跨ぐ様に架けられている橋が『京橋』である。
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伊蔵の今夜目指すお店はこの『京橋』の南側へと真っ直ぐ伸びる『夢京橋キャッスルロード』沿いにある。
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この通りには様々な土産物屋や飲食店や喫茶店、ブティック等が商人屋敷の良さを生かした江戸時代感覚の建物に建て替えられて建ち並んでいるという彦根の観光名所だ。彦根市内でも屈指の観光名所と聞いて人で混雑していたら嫌だなぁ・・と考えていたのだが、いざ夜に出かけてみると想像以上に閑散としていて拍子抜けしてしまった。

この旅に出掛ける前にこの『夢京橋キャッスルロード』に点在する飲食店については細かくリサーチしておいた。伊蔵は『近江牛』が食べたかったのでそれを重点に調べてみるとこの通り辺りで観光客に近江牛を食べさせてくれる人気のお店は『千成亭』という近江牛の専門料理店であることが分かった。

●近江彦根『千成亭』
http://www.sennaritei.co.jp/

昨年9月に友人のたいがぁ氏は名古屋市内から自転車でこの彦根まで走破した時、この『千成亭』チェーン店のひとつである『らく宴』(この甘美な店の響きに彼は惹かれたのかもしれない)において“近江牛ハンバーグ”を賞味している。名古屋市内から彦根市まではかなり距離がある。それを人力のみで走り切った彼の行動は賞賛に値する。それは腹も減るだろう・・・しかしハンバーグというところが彼ならではである(笑)

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◆画像提供/たいがぁ氏

伊蔵はこの『千成亭』で食事をとも考えたが何分独りの旅ガラス。観光客に囲まれてひとり食事をするのは何とも落ち付かない。もっとひとりでゆっくり出来、近江牛と地元のお酒を味わえるお店はないものかと探していた。

そんな中探し当てたのが『焼牛たかし』さんというお店。小じんまりした店構えで観光客もあまり立ち寄らず、訪れる人はむしろ地元のお客さんが多いという。お店を切盛りするのはご夫婦お二人のみ。近江牛をお値打ちに出してくれるお店らしい。ネット上のブログ記事をいくつか読んでみるとお店のご主人は見るからに頑固そうだという・・・ここだ!ここに決めた!よく分からない納得のもとに伊蔵は旅の前にこの『焼牛たかし』さんを訪ねる事に決めたのだった。
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『夢京橋キャッスルロード』の通りの中程にその『焼牛たかし』さんのお店はあった。午後五時から営業という事なので開店に一時間程遅れてしまい今回は“一番槍”という訳には行かなかった。純白の暖簾に細字の墨文字で店名が染められている。店頭には小さいながら粋な店灯籠も。入口の三和土には打ち水がされていて何とも雰囲気が良い。果たしてどんな空間がこの純白の暖簾の向こうに広がっているのであろうか!伊蔵は暖簾をくぐりガラリ戸を開けて店内へと入って行った。<つづく>





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Author:伊蔵
伊蔵と申します。
幻の焼酎から名を頂きました。
お酒・一人旅・自転車・麺類好き・歴史・読書・雑学・ネット・路地裏散策・廃道・街道・地図マニア。血液型:B型

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