2017-08

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

『近江国・彦根』への旅/その27・醒井宿へ(1)

『魚市』さんでいまだかつて食べた事の無かった近江の珍味『鮒寿司』を堪能させて頂いた伊蔵は少々ほろ酔い気分で強い日射しが照りつける店外へと出た。
DSCF8819.jpg
一通り彦根での全ての目的を達成した伊蔵は途中で土産物屋を物色しながら彦根市街を歩きつつJR彦根駅方面へと歩いて行った。このまま彦根を後にして列車に乗ってそのまま帰るというのもなんなので途中下車してちょっと寄り道をしていく事にした。
DSCF8820.jpg
伊蔵が寄り道で立ち寄ったのは滋賀県と岐阜県の県境に程近い『醒井(さめがい)』と呼ばれる場所。中山道61番目の宿場町としても知られる小さな集落(醒井宿)である。伊蔵は東海道本線JR醒ヶ井駅に降り立った。この醒井という集落は先程も書いた様に宿場町としても知られているが最もこの集落を有名にしているのは綺麗な湧水であろう。
DSCF8821.jpg
醒井ではいたるところに綺麗な水が湧いており“醒井七湧水”と呼ばれている。「居醒の清水」「役の行者の斧割水」「西行水」「いぼとり水」「十王水」「天神水」「鍾乳水」の七つがその湧水だ。醒井ではこの湧水を使って伊蔵の好きなニジマス・アマゴ・イワナ等を養殖する『醒井養鱒場(さめがいようそんじょう)』等の施設もある。

JR醒ヶ井駅を降り立つとこの湧水を見る為の観光客でごったがえしていた。駅前の国道21号を跨いで旧街道沿いに湧き出すという『居醒の清水(いざめのしみず)』を見に伊蔵は歩いて行った。この湧水は実は以前に見た事があった。その時は地元から自転車で琵琶湖まで走った際に訪れたのだがその時は疲労困憊の為にゆっくりと湧水を見学している余裕が無かった。
DSCF8823.jpg
『居醒の清水』は醒井の宿場町の東端に沸き出していて中山道沿いを地蔵川として流れて天野川へと注ぐ。その川の長さはとても短い。
DSCF8825.jpg
湧水が流れる地蔵川ではその水の冷たさを利用して昔懐かしいラムネ等の飲料水を籠に詰め沈められている光景をいくつも見る事が出来た。こういう風景を見ているだけで涼しくなるから不思議だ。
DSCF8822.jpg
街道沿いに目を転じてみれば宿場町らしく古い建物がいくつも点在している。上の画像は旧醒井郵便局。昭和48年まで実際に郵便局として使用されていた建物だが現在は米原市醒井宿資料館として残されている。その他、醒井名物の川魚の塩焼きや土産物を販売するお店もいくつかある。清く冷たい地蔵川の流れのせいか街道沿いは涼しさを感じた。<つづく>


スポンサーサイト

● COMMENT ●


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://moriizou.blog39.fc2.com/tb.php/615-e27c0f14
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

『近江国・彦根』への旅/その28・醒井宿へ(2)最終回 «  | BLOG TOP |  » 『近江国・彦根』への旅/その26・魚市さんにて(2)

プロフィール

伊蔵

Author:伊蔵
伊蔵と申します。
幻の焼酎から名を頂きました。
お酒・一人旅・自転車・麺類好き・歴史・読書・雑学・ネット・路地裏散策・廃道・街道・地図マニア。血液型:B型

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。