2017-08

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岐阜市へ/その4・JR岐阜駅南口『金津園』

JR岐阜駅北口については一通りつぶさに見て回った。伊蔵は反対側の南口に向かう事にした。JR岐阜駅南口は北口の華やかな雰囲気と違い、独特の暗さというものが漂う。北口と同じ様に綺麗に整備はされたもののちょっと雰囲気が異なる。
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そのJR岐阜駅南口から西へすぐの場所には全国的にも有名な歓楽街『金津園(かなずえん)』がある。この存在があるから駅南口は一種独特の雰囲気を醸し出しているのかもしれない。
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JR岐阜駅南口から西へ歩いてわずか3分。加納水野町という町の全てが風俗店でひしめいる。その店舗数は66軒に及びその総称が『金津園』と呼ばれている。この『金津園』で働く泡姫は実に1,500名以上を有するという。
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全国的に見ても県庁所在地の主要駅から歩いてすぐの場所に、しかも一町全てが風俗店で占められている場所は珍しく『金津園』という名は、札幌の『すすきの』、東京の『吉原』、滋賀の『雄琴』、京都の『島原』、神戸の『福原』、福岡の『中洲』とともに知られる全国屈指の色街として知られている。

バブル期にはビジネスでの接待や名古屋に出張ついでのサラリーマンや観光客で大いに賑わったといわれるこの色街も現在の不況の影響もあって当時ほど勢いが無い。しかしながら世の男性達の本能に直に訴えかけて来るこの特種な商売はこの世に男と女がいる限り決して滅びる事はない。

『金津園』では自分の予算に合わせてお店を選べるというものの、やはり安い遊びとはいえない。長い時間楽しみたければそれ相応に簡単に“諭吉”に羽根が生えて飛んで行ってしまう(笑)。だが男達はただ一時の快楽を求めたいが為に高い金を支払いついつい遊んでしまうのである。恋人がいなくて疑似恋愛に浸りたい男、奥さんとの性生活に飽きてしまった男、夜勤明けにちょっとだけ顔出し男、日々の生活に疲れ果て癒しを求めにやって来る男などなど・・『金津園』に足を運ぶ男達の人間模様は様々である。
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そしてほんの一瞬の快感の後に心の中に去来するもの、これまた千差万別なのだ。スッキリ元気発剌な男、オレは馬鹿だと罪悪感や自己嫌悪に苛まれる男、確かに気持ちは良かったがそこにはやっぱり愛は無いと悟り一層嘆き悲しむ男、他の店にハシゴしようとする裕福絶倫男(これは最近流石にないらしいがバブルの頃は結構あったという)などなど・・そういった男達を長時間に渡って一日何人も相手にする泡姫達も大変だ。彼女らの側にもこういった場所で働かざるを得ない理由がこれまた人それぞれにある事だろう。

伊蔵はこういった人間の欲望渦巻く夜の『金津園』街を南北に貫く道を歩いてみる事にした。『金津園』を形成する加納水野町の南側から北側に向けて歩き、JR岐阜駅南口へと抜けるルートである。『金津園』の南入口にはまず『無料案内所』がある。初めて『金津園』にやって来たお客に対しお店を紹介してくれる施設の様なものだろうが、最近はネットで予め調べれば自分の予算や好みの女の子の居る店は簡単に検索可能なのであんまりこの案内所を利用するお客は居ない様に思える。
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それでも『無料案内所』の前には人が立っており、伊蔵が『金津園』内へ足を踏み込もうと歩いていると挨拶をしてくる。駅へと急ぐフリをして先へと進む(笑)。無料相談所を過ぎると路地の両側一帯は全てがソープ街で店先には呼び込みのオッチャンや黒服がズラリと並んでいた。格好のカモとなった伊蔵は一つ店を通り過ぎる毎に次々に声を掛けられた訳だった(笑)夜のソープ街『金津園』をデジカメ片手に歩いている伊蔵もどうかと思うのだが(でもなかなか撮影する気になれなかった)この呼び込み攻撃には少々閉口してしまった。

ある店の前でデジカメ撮ってると

呼び込み/『お兄チャン、見学かね??』
伊  蔵/『そんなもんです・・』

そんな感じで切り抜け、またあるお店の前では、
呼び込み/『お客さんうちど~ですか?』
伊  蔵/『すみませぬ・・今日はちょっと・・』
呼び込み/『お客さんとお会いしたのも何かの縁、今ならうちのスーパーモデル級の女の子をつけますよぉ~』
妙に時代がかった呼び込みに思わず笑ってしまいそうになった。

伊蔵心の叫び
別にスーパーモデル級じゃなくても普通の娘の方が好みなんですけど・・・それにスーパーモデル級の女の子というのを信じて実際出て来た試しが無いんですけど・・

伊  蔵/『また今度寄らしてもらいますわ!』
呼び込み/『じゃあまた今度頼んますねぇぇ~お客さん!』

と、まぁ道を歩いているだけでもこんな状況で大変でした(笑)結構面白かったけどね。様々なお店から声を掛けられつつも伊蔵は無事に『金津園』のド真ん中の路地を南から北へと抜ける事が出来た。きっと今夜もまたこの『金津園』ではいろんな男と女の人間模様が渦巻いている事だろう。<つづく>

◆岐阜特殊浴場防犯組合/岐阜・金津園オフィシャルサイト
http://www.gifukanazuen.gr.jp/site/entrance.html


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無料案内所がいかにボッタ栗か そこから紹介された自分に腹が立つ ホームページ防犯組合で見てもわかるがヴィーナスの日下部さんが親切に教えてくれました 無料案内所がいかにぼったくりかを 気をつけましょう  


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伊蔵と申します。
幻の焼酎から名を頂きました。
お酒・一人旅・自転車・麺類好き・歴史・読書・雑学・ネット・路地裏散策・廃道・街道・地図マニア。血液型:B型

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