2017-09

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岐阜市へ/その5・『丸デブ総本店』へ

JR岐阜駅前に細い入口の繊維商店街を見つけた。中問屋町といわれるところらしい。
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伊蔵はその商店街に吸い込まれる様に入っていった。中に入ってみると路地の天井には屋根があるアーケード街となっていた。商店街に立ち並ぶお店は岐阜らしくほとんどが洋服屋さん。朝早い時間だからなのだろうか開店しているお店は極わずか。ひょっとしたら店じまいしてしまったお店が多いのかも知れない。
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人通りもほとんどなく非常に寂れた感が漂う商店街だった。しかしこの商店街の雑多な風景は面白かった。
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この寂れた商店街を北へと向かって伊蔵は歩いていった。途中から商店街を抜けて『金華橋通り』という大通りに出て更に北へ。この日伊蔵はある中華そばの店へと向かう予定をしていた。それは前から訪れたいと考えていた老舗のラーメン屋『丸デブ総本店』さんだ。友人のtakeさんも岐阜へ買い出しついでに立ち寄った事があり話には聞いていた中華そば屋さんだ。
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そのお店は岐阜高島屋の西にある繁華街の入口から少し入った場所にあった。実際にお店を目にしてみると老舗というには立派な建物なので驚く。
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『丸デブ』さんの開店時間は午前11時。場所だけを確かめておきたかった伊蔵は早めにお店の前までやって来たのだった。しばらく岐阜の街をブラブラしてから再び訪れるに。
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お昼頃、再び『丸デブ』さんの店頭にやって来ると、ウヘェ~!行列ではないか。天候が悪かったせいかそれほど長蛇の列ではなかった。大人しく列に伊蔵は並びつつ店内の様子を観察。店内はお客さんで満席。それに店内にまで席が空くのを待つお客の列が出来ていた。う~むこれはしばらく待たなくては座れないなぁ~などと思いながらさらに店内を観察。

『丸デブ』さんの創業はかなり古く大正6年(1917年)創業。店名の“丸デブ”は商標として登録されている(初代が太っていたかららしい)。現在は3代目がお店を切盛りしているとのこと。歴史ある店である為か店内の客層も圧倒的にお年寄りが多い。若年層でこのお店に訪れるのはラーメンが好きであらゆる店を食べ歩いている人、もしくは数あるラーメン屋に関するネット情報を見て足を運ぶ人がほとんどのような感じがする。お年寄りが多いから必然的に食べ切るスピードも遅いわけでなかなか思う様に席が空かない(笑)結局店内に入れたのは20分ほど経ってからだった。

店内はテーブル席がいくつかと8人ほどが座れる小さな小上がりが奥にあり、店内の一番奥が厨房になっていた。伊蔵は店員のおばちゃんに小上がりへと通された。当然ながら店内は常に満席の状態なので通された小上がりでも合い席だ。店内はとても綺麗で古さというものは感じない。ただ厨房のカウンターの上には神棚が据えられ、その横には木札に筆で書かれたお品書きと創業大正十二年の文字が燦然と輝いていた。。『丸デブ』さんのメニューはわずかに“中華そば”と“わんたん”の二種類。そのどちらとも400円という安さ(以前は350円だったらしい)。

伊蔵は『中華そば』を注文。以前からこの『丸デブ』さんではスープの濃さ、ネギの量、麺の茹で具合を自分好みにカスタマイズ可能だと聞いていたので伊蔵は麺を硬め(店員のおばちゃんは硬めの事を“こわめ”という)で注文させていただいた。お年寄りは麺を柔めに注文する方が多かった。
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しばらくするとおばちゃんが丼一杯にスープが注がれた『中華そば』を運んで来てくれた。スープというよりお汁といった方が合っているかもしれないその甘い香りが辺りに漂った。自家製麺の太目の麺にネギとチャーシュー三切れにカマボコという至ってシンプルな中華そば。

金属製のレンゲにスープをすくって味わってみた。見た目の濃さからお汁が辛いと思われがちだがそんな事はなくさっぱりと飲みやすい。鶏ガラと生姜を煮込んだダシをたまり醤油で味付けしてあるスープとだという。ただちょっと甘めの為、伊蔵はテーブルの上に置かれていた胡椒を何度か振り掛けて食べた。まるで温かい和風のそばを食べているかのような錯覚に陥る中華そばだったが、ひょっとしたらこれが日本のラーメン黎明期の味というものなのかもしれない。丼が小さめなのであっという間に全てを平らげた。

たまにはこういう極々シンプルなラーメン(中華そば)を食べるのも新鮮でいいな。次回は“わんたん”も食べてみたい。『丸デブ』さん御馳走様でした!


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◆『 丸デブ総本店』
・住所/岐阜市日ノ出町3-1
・電話番号/058-262-9573
・営業時間/ 11:00~18:00ごろ ※売切れ次第終了
・定休日/毎月6のつく日


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伊蔵と申します。
幻の焼酎から名を頂きました。
お酒・一人旅・自転車・麺類好き・歴史・読書・雑学・ネット・路地裏散策・廃道・街道・地図マニア。血液型:B型

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