2017-08

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南信州・伊那谷へ/その1・悪天候に恵まれて

時に西暦2009年3月末、友人アキラ氏のクルマに待望のETCが装着された。時を同じくして高速道路料金が土日祝日に限り1000円割引になったのを期に、アキラ氏から伊蔵へどこかへ旅に出ないかとの打診があった。二人で話し合い、出発は4月25日土曜日に日帰りでの旅とまでは簡単に決定したのだが、さて一体どこへ出掛けるのか?これがなかなか決まらなかった。

日帰りの予定だけに下手に長距離を走行するのも疲れるので近場で行き先を探す事に。結局いろいろと選択肢を考え削除していった結果、南信州の伊那谷(駒ヶ根周辺)に向かう事にしたのだった。『伊那谷(いなだに)』とは岐阜県と長野県の県境付近、ちょうど中央アルプス(木曽山脈)と南アルプス(赤石山脈)という大きな二つの山脈に挟まれた地域で、北は長野県上伊那郡辰野町付近から南は長野県飯田市付近までの南北に細長い谷一帯を差す。

出発当日の4月25日土曜日は朝から雨が土砂降りであった・・・(悲)どうやら伊蔵の日頃の行いが悪いらしく天候を司る神には見放されているらしい。アキラ氏とは伊蔵の地元のとあるコンビニ前に午前8時に集合して出掛ける事になっていた。伊蔵は15分前にコンビニに来ていたのだが・・

(アキラが来ない・・・・)

この土砂降りの雨で事故っておるのではと一瞬思ったが、少し遅れるとの矢文が伊蔵の携帯に受信されたのでしばらくコンビニ内で本でも読みつつ彼を待つ事に。程なくアキラ氏の白いクルマが雨の降りしきるコンビニ駐車場へと滑り込んで来た。

『いやぁ~本日は天候に恵まれまして・・・(苦笑)』

お互いが同じ挨拶で今回の旅が始まった訳である。思えばアキラ氏とは昨年の5月始めにも中津川方面へ蕎麦と温泉の旅に出掛けたがその際にも天候は雨であった。どうも中央自動車道を東へ向かう旅は我々にとって“鬼門”であるのかもしれない。

結局コンビニを8時20分過ぎに出発。一路中央自動車道の多治見インターへ向かって走るが雨足は一向に収まらずどんどん激しさを増している様であった。中央道での1000円割引渋滞を懸念していたのだが実際、多治見インターから自動車道へと上がってみるとそんな心配は払拭された。渋滞は一切無く、クルマはスムーズに流れていた。
DSCF9493.jpg
アキラ氏のクルマは中央道を順調に東へと進み、恵那インターを越えた先にある一際大きなサービスエリア『恵那峡サービスエリア』へと達し小休止。雨は一向に止まなかった。恵那峡SAの駐車場は悪天候にも関らず家族連れのマイカーや多くの観光バスで一杯だった。SA内にある売店も観光客でごった返していた。この日は少々気温が低く皆が寒そうにしていた。ひょっとすると我々が目指す『駒ヶ根(こまがね)』はもっと寒いかもしれない。

恵那峡SAでの小休止を終え、再びアキラ氏の白いクルマは東へ向かって雨の中を疾走した。中津川インターを越えた辺りから中央道は山の奥深くへと入って行く。行く手には木曽山脈の最南端に位置する高峰『恵那山(2,189.8m)』が見えるはずなのだが生憎の悪天候で山全体がガスっていて見る事が出来ない。中央自動車道はこの恵那山を貫く様に掘られた長大な『恵那山トンネル』へと吸い込まれて行く。この恵那山トンネルは岐阜県の中津川市と長野県下伊奈郡阿智村を結ぶトンネルで8.6km強の長さがあり、日本国内では第四位に長いトンネルとして知られている。

恵那山トンネルを抜けたらひょっとしたら雨は止んでいるかもしれないと思った我々だったがそれは甘かった・・・。トンネルを抜けた先の長野県側もやはり雨であった・・・。<つづく>


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伊蔵と申します。
幻の焼酎から名を頂きました。
お酒・一人旅・自転車・麺類好き・歴史・読書・雑学・ネット・路地裏散策・廃道・街道・地図マニア。血液型:B型

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