2017-10

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第6回カフェカブパーティーin京都・見学記(3)

カフェカブパーティーのイベント会場である京都の『梅小路公園』にはtakeさんと伊蔵が到着した後にも続々とスーパーカブのオーナー達が詰め掛け、順番待ち列の最後部へと並んでいた。会場内の広場をチラリと見てみるとすでにかなりの台数のカブが並んでいた。今日一日でどのくらいの数のスーパーカブが全国からここに集まって来るのか予想が付かない感じだった。
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会場である広場へ入るにはこの列に並んで順番を待ち、受付用紙に必要な記入事項を書き込みエントリナンバーを受取ってイベント係員の方に愛車と一緒にデジカメで撮影してもらってからの入場になるようだ。まだまだ随分と時間が掛かる様であったがtakeさんは以前から知り合いのカブ仲間と楽しく談笑していたのでさして待ち時間は苦にならない感じだった。そこで伊蔵はtakeさんの許可を得てひと足先に会場内へ入ってみる事に。
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会場である広場にはすでに何台ものカブが整然と列を成して並べられていた。オーナーひとりひとりの個性が光るそれら何十台ものカブを大勢の人々が見入っているのだった。
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オーソドックスなカブをはじめとしてカスタムし尽くされて元の形を留めていないようなカブやヴィンテージ物といってもよい古い型のカブ、街乗り系のリトルカブ、MD系(郵政カブ)やCT系(ハンターカブ)、カブ系エンジンを積んだモンキーやSolo(ソロ)といった車種も多く見かけた。
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またタイ・ホンダ製の排気量の大きいカブ(いわゆるタイカブと呼ばれる車種)の姿もかなり見かけた。これは『Wave(ウェイブ)』と呼ばれるタイでの“走り屋タイプ”に分類されるカブで足回りもフロントにテレスコピックサスとディスクブレーキで完全武装。排気量も125ccあるのでこいつはめっぽう速い。走り重視のスクーターとビジネスバイクであるカブがうまく融合した感じの仕上がりになっている。これとは逆にビジネス系タイプのものは『Dream(ドリーム)』という名で販売されている。
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原付50ccカブもちらほら見かけたが会場で一番圧倒的に多いのは90cc、もしくは50ccからボアアップしたイエローナンバーのカブだった。これは日本の道路事情や道交法に照らしてみるとやはりこの排気量クラスのカブが最も走りやすいからであろう。
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今回のカフェカブパーティーで訪れたカブオーナー達が最も注目しているのがスーパーカブの新型車『スーパーカブ110』だった。
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発売前のこの日(6月19日発売)、この京都ではこの一台しかないという『スーパーカブ110』が会場内に展示されていた。それだけでなくこのカフェカブパーティーのイベントの為にわざわざ本田技研からスーパーカブ110の開発に携わった技術者の方が一人ゲストで会場にやって来ていた。この新型車は当然カブオーナー達の注目度が高かった。
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スーパーカブ90の後継車種として開発された『スーパーカブ110』。一見これまでのスーパーカブと変わらない様に見えるが細かな点をじっくり見ていくと結構新しくなっている。すぐに気が付く点はフロントサスだろう。これまでのカブのフロントサスは郵政カブやハンターカブを除いてはすべて“ボトムリンク式”のサスペンションだったが、この新型車は先に紹介した“タイカブ”同様のテレスコピック式サスペンションに変更されている。
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また燃料タンク増大に伴いシート下の形状も随分変わっていて、これまでのカブではサイドカバーは別体だったのだがカブ110ではボディーと一体化された。結果シート下が何だかボッテリとしてしまう結果に・・・この辺を洗練され格好良くなったと見るか、逆に野暮ったくなったと見るかは人それぞれだろう。
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その他にもランプやウインカー形状やメーター回り、スイッチ類の配置の変更、チェーンケースの樹脂化など細かな点がこれまでのカブとは変わっている。エンジンやマフラーにも環境に配慮した技術が加えられている。

タイカブほどデザイン面や技術面において劇的な進化を日本のカブオーナー達は求めてはいないという事情を十分HONDA側も販売や開発の考慮に入れており、その新型車開発は多分困難を極めたろうと思われる。スーパーカブの販売開始からすでに半世紀以上。デザイン面・技術面ですでにある意味、いじる部分が無い程までに完成され尽くしてしまっているスーパーカブを時代や環境に合わせてあえて新しいカブとして開発し、売れる形で販売しなければいけないというメーカー側の産みの苦しみというものがこの『スーパーカブ110』を見れば見るほど何となく伊蔵には理解出来るのであった。<つづく>


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お酒・一人旅・自転車・麺類好き・歴史・読書・雑学・ネット・路地裏散策・廃道・街道・地図マニア。血液型:B型

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