2017-09

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『タコの島』ふたたび/その4・民宿『吉文』さん

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漁師の宿『吉文』さんの玄関先で意外な猫の歓迎を受け少々戸惑い気味の我々四名。早速宿に腰を落ち着ける為に玄関の戸を開けて中へ。
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『吉文』さんの玄関先には小さいながらも生け簀があって栄螺(サザエ)や海鼠(ナマコ)などの海産物が入っていた。

『ごめんくださぁ~い』

と、奥へと声をかけると大女将らしきおばちゃんが現れ我々を迎えてくれた。やはり先程の灰色猫は『吉文』さんの飼い猫らしく(しかも大女将お気に入りらしい)大女将が『すみませんねぇ~人なつこいもんで・・』と灰色猫を奥へとそそくさと下げてしまった。そのまま大女将に部屋へと案内されるのかと思ったのだが、

『二階ね。二階に上がったってちょうだい』

と、いかにも漁師の宿らしくざっくばらんな応対(笑)とにかく上に上がってみようという事になり玄関で靴を脱ぎ、正面にある二階へと続く大きな木製の階段へと向かった。
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階段の向かって右側にはあまり本来の目的に使われていそうにないフロントとお風呂場、左側には食事をする為の宴会場が用意されているようだった。

二階へ上がるとさてどの部屋に入ればいいのか分からない・・(笑)大女将は“二階へ”という事しか我々に教えてくれなかったからだ。二階へ上がった廊下でウロウロしつつ観察しているとすでにお客さんが入っている部屋があるのが分かったので誰も入っていない部屋へ行ってみる事に。すると南側の一番端にそれらしき部屋を発見した!
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『鶴の間』『亀の間』という何だか縁起の良い名称の部屋がどうやら空いているようだ。どちらの部屋が我々の部屋なのか分からなかったので『亀の間』に入ってみると、
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奥の『鶴の間』との間にある襖が取り外されていたのでどうやら二間続きで使ってくれとの事のようであった。しかしながら

『ホントにこの部屋でいいんかい??・・』

てな気分がメンバー四名全員の心の中に渦巻いていたので腰を落ち着けたものの不安であった。一応takeさんが部屋の確認に一階へ行ってみたのだが、

『伊蔵君、人がいる気配がないぞ・・』

との返事にますます不安になる我々であった。宿に着いてからこんなに不安になったのは初めての事であった(笑)しかし漁師の営む民宿とは本来こういうものなのかもしれないと妙に納得しつつ、部屋の卓袱台の上に用意されていた煎餅とお茶で一息ついたのだった。
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部屋は極々普通の部屋で鍵も掛からない。隣に宿泊しているお客さんの会話も筒抜けなのであまり騒ぐ事は出来ないといった感じだった。一息ついた後、伊蔵はもう一度一階へ行き大女将に確認を取ってみる事にした。フロントの横を通過した奥にある扉の向こうに大女将は居た。奥まった部屋なのでちょっとばかり呼んでも聞こえないようだ。今一度泊まる部屋の確認をすると、

『ええよ。ええよ。まずは風呂入りんさい。御飯は6時からでええね』

と超マイペースな大女将(笑)またまたこれが漁師の営む民宿なのだと心に言い聞かせつつ納得し『鶴亀の間』にいるメンバー達に階下での状況を報告。風呂に入る前に島を歩いてみる事にした。
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宿を出て狭い路地を南に向けて歩く。路地沿いに建っている家々の間もかなり狭い。空いている土地もあったが新築する場合など絶対に大きな重機が入る事が出来ないという状況なのでどのように家を建てているのかよく分からなかった。島民はこのような狭い路地でもノーヘルで原付をかなりのスピードで乗りまわしているので歩行者は結構油断出来ない(笑)
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路地を抜けると西港から伸びて来るメイン道路とぶつかった。そこにちょうど前回日間賀島に訪れた時にも立ち寄った土産物屋があったので氷や飲み物を調達する事にした。予めクーラーボックスに飲み物は用意して来てはいたものの足りなくなる可能性もあったから自分で飲むものは今の内に調達という事になったからである。この土産物屋ではお酒全般から島の名産物などが一通り手に入る。なかなか重宝なお店なのだ。
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買い物を終え、我々は来た時と同じ狭い路地を通り宿へと戻った。
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宿へ戻りtakeさんは風呂へと向かったが先客がいたらしくすごすごと戻って来た。しかたがないので部屋でみんなで酒を飲みつつテレビを見て過ごす事に。ちょうどフジテレビの『Run for money 逃走中・横浜中華街編』という番組が放送されており時間つぶしにはかなり面白い番組であった。島では何もする事がないので我々は心地良くめいめい自堕落な時間を過ごしていた。飯の時間ももうすぐだろう。それまでゆっくりとしよう。<つづく>


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伊蔵と申します。
幻の焼酎から名を頂きました。
お酒・一人旅・自転車・麺類好き・歴史・読書・雑学・ネット・路地裏散策・廃道・街道・地図マニア。血液型:B型

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