2017-06

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『タコの島』ふたたび/その5・漁師料理を堪能・前編

外から宿に帰って来てから『鶴亀の間』でゆっくり寛いでいるとあっという間に夕飯の時間、午後6時となった。しかしながら女将さんから我々の部屋まで食事の用意が出来たという旨の報告は一切ない。仕方がないので伊蔵は様子を見に下へ偵察に行ってみると宴会室にすでにどうやら食事の用意が出来ているようだったので我々四名は一階へと移動した。宴会場は宿泊客グループごとに分かれている。我々が通された部屋は八畳位の広さであった。
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すでにテーブル上には海の幸が並べられており大女将はじめ若女将、若女将の娘さんなどが総出で料理の準備をしてくれていた。家族全員で頑張るこういう光景は見ていて微笑ましい。ここ『吉文』さんは全員が調理師免許を取得している調理師一家だそうである(もちろん日間賀島名物の河豚をさばく為の“ふぐ処理師”の資格もあるとの事)。

今回我々が注文したコースは『吉文』さんでも最もリーズナブルな1泊2食付で8,400円のコース。河豚や蟹、伊勢海老は出ないがタコと何かしらのお造りは出るよというコースである(少々テーブル上が寂しい様に見えるが食べれば十分腹は膨れる量です)。『吉文』さんでの漁師料理のコースは大きく分けて三段階くらいのランクがあるようだ。我々四名は料理の並べられたテーブルを囲んで腰を降ろした。テーブルの上に用意されていたお造りを見て突然takeさんが叫んだ。
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『ぬぬ!これは鯒(コチ)ではないか!』

大皿の上に一匹丸々乗せられている黒く平べったい魚はどうやら『鯒(コチ)』というらしい。表面の黒さとはうらはらに身は純白でとても綺麗な白身の魚である。早速takeさんがビールを大女将に注文し島に無事に到着したことを祝い乾杯となった。名古屋市という大都会からわずか1時間半そこそこでこういう離島の料理を味わえるのは有難い。

早速純白に輝く『鯒(コチ)』を頂いてみる。シコシコとした淡白な味わいで歯応えも良くナマズっぽい見た目の姿とは違い大変美味。『鯒』は結構な大きさに成長するらしいが美味しいのは30~40cm程のもので小型でもぷっくりと肥えているのが良いものという。この『鯒』他にもテーブルの上の小皿には海鼠の酢物、岩牡蠣、穴子のフライ等が並ぶ。
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日間賀島の民宿では必ずと言ってもいい程、料理の席に現れるのが『タコの丸茹で』である。皿の上に赤黒く茹で上がりあたかも宇宙生物のような姿になった日間賀島名物の『タコ』。皿には小振りのハサミが添えられている。要はこのハサミでタコの丸茹でをブツ切りし食べやすい大きさにしてから食べるのだ。
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takeさんの鮮やかな“介錯”によって早速タコ入道の首級は飛んだのだった(笑)そして今この日間賀島に北斗神拳伝承者ケンシロウがいるとすればこう叫ぶ事だろう。
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『む!これは南斗水鳥拳!!』(笑)

見事に身体中を輪切り状態にされたタコ入道はtakeさんの絶妙なハサミさばきによって我々の口に入りやすい大きさになった訳だった。タコは茹でたてなので柔らかくホクホクして味わいも甘くて実に旨いのだ。その身に何も付けなくても磯の香りが味わいとして沁み込んでいるという感じだ。
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日間賀島名物タコを使った料理としてもうひとつ紹介したいのが『タコ飯』である。こいつも実に美味しく味わい深い。一緒に炊き込んだ御飯とタコの旨味とが渾然一体となり絶妙な味わいを醸し出す。飯がタコ色に染まってまるで赤飯のようだ。タコを使った料理を食べると“ああ・・今我々は日間賀島にいるのだ・・”という実感が湧いて来るのだ。<つづく>
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