2017-08

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『タコの島』ふたたび/その6・漁師料理を堪能・後編そして夜の徘徊

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民宿『吉文』さんで振舞われる漁師料理。『鯒(こち)』のお造り、『タコの丸茹で』の他にも立派な『車海老』も人数分用意されていた。早速頭をひっこ抜き、外側の殻を手で丁寧に剥いていくとプリプリの身が姿を現わした。それを頬張る。う~ん・・これは旨い!適度な塩加減と弾力のあるその身の美味しさは堪えられなかった。
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また小振りではあるものの『大アサリ』も出た。食べてみるとこいつも旨い!口の中で海の香りが広がるような美味しさ。どの料理も海で穫れたばかりのものを調理しているので新鮮で美味しいし『吉文』さんの料理の腕も確かなものだ。
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“焼物”として登場したのは『イサキ』の塩焼き。夏のイサキの味は鯛にも匹敵するといわれる。イカツイその姿からは想像出来ない程、その白身は淡白で美味しかった。白身の焼き魚が好物な伊蔵はしゃぶる様にイサキの塩焼きを綺麗に平らげた。
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最後に出された『アサリ汁』でホッと一息。アサリから出るダシが効いていておかわりしたいくらい(笑)食後のお腹にこの『アサリ汁』はとても優しかった。
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我々には珍しくビールも二本とそこそこにして全漁師料理を完食!『吉文』さんで一番リーズナブルな料理のコースを頂いた我々だったが結構お腹の方も満足した。これくらいの料理の量が一番いいのかもしれない。豪華な料理を注文してしまうと四人といえどもかえって食べ切れなかっただろう。折角の料理を残してしまうようでは『吉文』さんに申し訳がないし。

ただ残念だったのが宿を予約した時に予め頼んでおいた“生シラス”がこの日は漁の関係で食卓に出なかった事だ。ただ大女将が市場でシラスより少々大きめのイカナゴが沢山入ったパックを見つけて買って来てくれた。商売上手な大女将の話術によってtakeさんはこのパックを購入する事に(笑・後日このイカナゴをお店で食べさせてもらいました)。

日間賀島の漁師料理を堪能させてもらった我々は重い腹を抱えて『鶴亀ツインの間』へと戻るとすでに部屋には布団が敷かれていた。まだまだ寝るには早いので持参したクーラーボックスからチューハイやビールを持ち出して飲み始めたのだった。風呂については一人しか入れないので順番待ちでなかなか入れなかったが何とか無事に浸かる事が出来た。
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伊蔵は日間賀島名物のタコとフグのキャラクターが染められた浴衣に着替えて、かねてから予定していた“日間賀島夜の徘徊”を独りで決行する事にした。草加くんとアキラ氏はすでに眠そうだったがtakeさんは普段の夜型の生活が沁み付いている為、チューハイ『氷結』を手にしたまま妙に元気だ(笑)夜の島の中を見ても何も無い事は分かってはいたものの、旅先での夜の様子や景色を見ておきたい伊蔵は『吉文』さんから外へ向かって歩き出したのだった。
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案の定、夜の島内を歩き回ろうと考える旅人は伊蔵の他に誰もいなかった。島民の人も滅多に見かける事が無い。島民のほとんどは漁師と民宿を兼ねている事が多いので朝が早いから夜寝るのも早いのだろう。
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前回この日間賀島に訪れた時に見つけた島内唯一の焼鳥屋チェーン店へ行ってみると前は『ことり亭』という名の店だったのに『とりとり亭』に変わっていた。とりとり亭チェーン店代表オーナーの故郷に建てられたという焼鳥屋で名称も他の店とは別格で違っていたのが良かったのに普通のチェーン店と同じ『とりとり亭』になってしまっていたのは少々残念だった。この日は日曜日だったのでお店は開店していなかった。もし開店してしたら島の焼鳥屋で是非一杯やりたかったのだが(笑)
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西港方面に足をのばすと、昼間の上陸時の混雑が嘘の様に静まり返った光景がそこにはあった。まさにゴーストタウンだ。島の対岸の知多半島にはリゾートマンション『チッタ・ナポリ』の灯が明滅して見えていた。
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西港のタコの像も夜ともなるとちょっと寂し気だ。しかし島の沿岸部に林立するホテルの部屋のひとつひとつはまだ明るくておそらくは宴会の真最中なのだろうという事が分かった。
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伊蔵は西港から新井浜港へ向かう。夜の漁港はひっそりとしていていくつもの小型魚船が碇泊していた。『吉文』さんの所有する漁船は『第一吉盛丸』『第二吉盛丸』の二隻があるそうだがこれらもこの新井浜港に碇泊されているのだろうか・・。新井浜港から狭い路地へと歩いて伊蔵は『吉文』さんへと帰った。

takeさん:『伊蔵くん、夜の島はどうだったかね?』
伊  蔵:『何もなかった・・・』

当然といえば当然の報告をtakeさんに済ませ(笑)伊蔵はクーラーボックスからエビスビールを取り出しプルタブを開ける。草加君、アキラ氏の順で“お亡くなり”になりtakeさんと伊蔵はなかなか寝付けなかった。ふと郡上八幡へ行った時の真夜中の宿からの脱走劇を思い出したが島の夜に開店している様な店は先程も歩いて来て分かったが皆無である・・・。

あらためて“何もする事が無い”という事に自分が馴れていないという事が分かった気がした日間賀島の夜であった。<つづく>

◆YouTube日間賀島/ワールドビジネスサテライトより
http://www.youtube.com/watch?v=PwT-QvMgwSE
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伊蔵と申します。
幻の焼酎から名を頂きました。
お酒・一人旅・自転車・麺類好き・歴史・読書・雑学・ネット・路地裏散策・廃道・街道・地図マニア。血液型:B型

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