2017-09

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信州のパワースポット『分杭峠』へ/その8・分杭峠に到着

『道の駅 南アルプスむら長谷』にて遅めの朝食を摂ったミスターB氏と伊蔵は美和ダムの人工湖“美和湖”沿いに続く国道152号(秋葉街道)を南下、今回の旅の目的地である『分杭峠』を目指して進んだ。長谷集落を抜けると人家はめっきり少なくなり緑豊かな山と山に囲まれた谷合いを進んで行く形になった。道路は二車線の綺麗な道でクルマも少なく快適に飛ばす事ができる。
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美和湖の上流の川(三峰川)が白く濁っているのが印象的だった。なぜ白く濁っているのかはよく分からなかった。この辺りは大断層がひしめいている場所だけに岩石や砂礫の崩落が激しいらしく、その辺の事が影響しているのかもしれない。さらに道を南へ進めるとどんどん両側の山と山の間隔が狭くなり、それに伴って先程まで快適だった道路が1.5車線になって急に狭くなった。いよいよ本格的な山道に差し掛かるようだ。目指す『分杭峠』は伊那市の旧長谷村と下伊那郡大鹿村のちょうど境目に位置しているというからこの山道を登り切ったところがその場所となるようだった。
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さらに道の両側の山との間隔は狭まり一気に山深くなって来た。今まで一直線で谷合いを走って来た国道152号は急なヘアピンカーブの続く九十九折りの山道となった。山の斜面をジグザグに進む感じで急な坂道を登りつつ標高を上げて行く。さすがにスピードは出せないので最徐行で細心の注意を払いつつミスターB氏はこまめなシフトチェンジとアクセルワークを駆使しすでにこの国道とは思えない様相の山道を登って行ったのだった。

『分杭峠』が日本有数のパワースポットだという噂は結構知られているようでこのような山深い道にもかかわらず結構すれ違うクルマやバイクが多い。みんなここへ癒しを求めてわざわざ遠くからやって来るのだろうか・・・。山坂道の途中で駒ヶ根市へ抜ける事が可能な県道49号線との分岐があった。この方面からも『分杭峠』に辿り着く事が可能だが冬期は不通となるようだ。
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タンデムシートから緑のトンネルをくぐる様な流れさる景色を眺めているだけで十分な癒しを感じる。時折景色が開けると思いのほか標高が高い事に気が付き驚く。先程の県道49号との分岐点からしばらくなだらかな坂道を登ると唐突に目の前が開けた。ついに我々の今回の旅の目的地『分杭峠』に到着したのだ。そこからの景色は雄大そのもの。上の画像は分杭峠から北側、つまり我々が走って来た長谷集落側を望んだ風景。左の山の中腹に先程まで走って来た峠道がうっすらと見える。この左右の山の中間辺りに『中央構造線』の断層が横たわっているのである。
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『分杭峠』の標高は1424m。その昔、高遠藩が自己の藩領と南接する大桑村(当時の大桑村は幕府の直轄地、つまり天領であった)の境であるこの峠に国境(くにざかい)の目印として杭を打ち込んだ事からこの名称がつけられたのだという。
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現在の『分杭峠』は国道152号の道幅の細い道路の脇にある土手の上に峠の名称を刻んだ木製の標識と『従是北 高遠領』と彫られた石柱が建っている。標高も高い場所なのでとても涼しく過ごしやすい。
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峠の標識のある土手からさらに十メートル程下の斜面にはこの『分杭峠』がパワースポットとして知られるようになってから整備されたと思しき狭い駐車場があった。駐車場が必要になる程この場所には沢山人が集まって来るのという事である。ミスターB氏と伊蔵が到着した時すでに大勢の人がこの峠に集まって来ていた。取りあえずバイクを駐車場に停めて一息。

このミスターB氏によると『分杭峠』には癒しのパワースポット(気場)と呼ばれる場所が二ヶ所あるという事だった。伊蔵も事前にその事は調べてあったので大体の事はつかんでいた。
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そのひとつはこの駐車場からさらに下にのびる遊歩道(上の画像)を歩いてすぐの山の斜面であり、もうひとつは峠の木製標識が建っている場所から左手の未鋪装の林道をさらに数百メートル位進んだ場所にある沢付近の二ヶ所。特に体質的に“気”を感じる事が出来る人の意見では後者の林道の先にある沢の方が濃密な“気”が集まっているとの事。駐車場で一息ついた後、おもむろにミスターB氏がバイクのリアボックスから空のペットボトルが何本が入った袋を取り出し始めた。沢の水を採取するらしい。
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例の沢では大地から発する“気”のパワーにあやかろうと湧水をボトルやタンクに詰めて持ち帰る人々が多いのだ。この水を活用してお米を炊くと美味しく炊けるし、作物を栽培すれば実が良く成って収穫した後でも普通よりも日持ちがするのだという。またこの水は販売もされていてわざわざこの分杭峠まで足を運ばなくてもネットの通販でも手に入れる事が可能である。ミスターB氏と伊蔵は駐車場からまずその噂の林道先にある沢の方から攻めてみる事にした。<つづく>



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伊蔵と申します。
幻の焼酎から名を頂きました。
お酒・一人旅・自転車・麺類好き・歴史・読書・雑学・ネット・路地裏散策・廃道・街道・地図マニア。血液型:B型

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