2017-10

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ふたり大阪・食い倒れBluse/その6・新世界・通天閣(2)

通天閣2階から乗り込んだエレベーターの天井には夜空に通天閣の守り神『ビリケンさん』が浮かび上がっていてなかなか幻想的。
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エレベーターの上昇スピードはあくまでスローでトラス構造の鉄骨越しに大阪の街を望みながら昇っていく。しばらくすると地上91mの展望台に到着した。
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通天閣最上階の展望台からは大阪の街が360度見渡す事が出来た。まずは通天閣東南側を眺めて見ると、
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緑一面に囲まれた天王寺公園が見える。天王寺動物園や旧住友家の本宅であった大阪市立美術館などがある。
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天王寺公園の北側奥には四天王寺、一心寺や茶臼山古墳がある。茶臼山は“大阪冬の陣”の際、徳川家康の本陣が置かれた場所だ。夏の陣では真田信繁(幸村)がここに陣を敷いた。takeさんと伊蔵が今夜の宿として予約してある『スーパーホテル大阪・天王寺』もこの森の向こう側にあるはずなのだが。目を凝らしてそのホテルが見えないものかと探してみると・・・
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おおお!見覚えのある黄色い看板に紺色文字!まさにスーパーホテルの看板だ。そうか今晩はあそこに泊まるのか(笑)なるほど。北側方向に目を向けてみると、
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そこはまさに日本第二の大都市大阪といった感じの眺め。一面の大阪の平野には緑はほとんど無く高層ビルとそれを縫うようにのびる都市高速、クルマしか見え無い。コンクリートジャングルだ。
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西側の大阪湾方向も似た様な感じだ。しかし面白い事に通天閣の足元付近に目を転じるとかなり低層のビルや住宅、飲食店等の建物が多い。ここはやはり大阪のダウンタウンなのだ。
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これは通天閣南側の新世界の景色。地上でこの街並を歩いていると各店のド派手な看板や観光客でワッと圧倒されてしまう新世界もこうして高い場所から眺めると普通の下町の風景にしか見えないのはちょっと面白かった。
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どこからみても“庶民の為の雑多な街”というに相応しいその眺めに親しみを伊蔵は覚えた。
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この通天閣展望台には有名な『ビリケン』像がある。“幸運の神様”として通天閣を支えて来たビリケンさん。観光客にも大人気でみんな記念撮影に余念が無い。伊蔵もビリケンさんにご対面するのは初めてである。ビリケンさんについての説明板も一緒にあった。
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◆幸運の神様 ビリケンさん
1908年(明治41年)アメリカの女流美術家E.I.HORSMANが夢で見た奇怪な神の姿を像にしたのが、ビリケンさん。当時のアメリカで大流行したそうです。この神様、合格と良縁には特に力強いパワーを発揮してくださいます。このビリケンさまに願いごとをする時は、足の裏を掻くのが特徴です。一生懸命お願いして下さい。
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一見すると神様には見え無いユーモラスな表情のビリケンさんの足の裏は願い事をする人達の為に穴があいたように磨り減って凹んでいた(笑)。またビリケンさんのパロディ版?の展示も。
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これはエルビス・プレスリーバージョンのビリケンさん。
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そして自由の女神バージョンのビリケンさん・・・左にちらっと見えているのはダルマバージョン(笑)
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この通天閣の人気者ビリケンさんの各種グッズも展望室の売店で販売されている。おっとそろそろtakeさんに連絡をとってみよう。展望台フロアから携帯で電話をかけてみたが残念ながらこの時は通じなかった。走行中かもしれなかったので後程またかけてみよう。
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伊蔵は通天閣を後にしてしばらく新世界界隈をグルリと歩き回ってみてから再びtakeさんに連絡をとってみた。お!今度は無事に通じたようだ。

伊  蔵『takeさんこっちは新世界に着いんやけど今どこだね?』
takeさん『ばあちゃん家に寄ってたて今からそっちに向かうとこ』

takeさんは大阪へやって来る道中にある父方の祖母の家に寄っているらしかった。彼は大阪に来る時は大抵生野区にある祖母の家に顔を出している。生野区から天王寺はすぐなので伊蔵も今夜の宿『スーパーホテル大阪・天王寺』に向かう事をtakeさんに伝え電話を切った。
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伊蔵は新世界から天王寺公園の中を通って宿のある谷町筋へと向かった。天王寺動物園入口付近では関西のおっちゃん数人がゴザを敷いて座り将棋をしている姿を見かけた。こういう光景は名古屋では見られないので伊蔵の目には随分異質に映った。一番驚いたのは動物園入口脇の階段上でおばちゃんが倒れていた事だった。いや倒れていたというのではなく人目も憚らず平気で昼寝しているのであった。

大阪の人達はそれが普段の街の光景であると割り切っているのか昼寝をしているおばちゃんのすぐそばを目に入らないかの様に平然と歩いて行くのであった。さすが大阪のディープサウス。これが大阪特有の日常の光景なのか・・・。他県からやって来た伊蔵には目にはいるものがひとつひとつ驚きの連続であった。

天王寺動物園を横断し大阪市立美術館の前で左折して一心寺の脇を通って谷町筋の大きな通りに出た。目指す『スーパーホテル大阪・天王寺』はすぐに見つかった。チェックインの午後3時までには30分程時間がある。伊蔵はtakeさんの到着をホテル前の谷町筋で待つ事にしたのだった。<つづく>
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伊蔵と申します。
幻の焼酎から名を頂きました。
お酒・一人旅・自転車・麺類好き・歴史・読書・雑学・ネット・路地裏散策・廃道・街道・地図マニア。血液型:B型

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