2017-10

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小田原・箱根への旅/その3・小田原~箱根湯本まで

箱根をくまなく巡るにあたり伊蔵はある周遊チケットを手に入れる為、小田原駅前ロータリーから再び駅構内へと戻った。小田急線の改札口付近のコインロッカーに大きな荷物は預ける事にした。宿は小田原市内にすでに予約してあるので箱根見物から戻ってきてから荷物は引き取りにこればよい。
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さすがに観光地箱根のお膝元といった感じで、朝早くから観光客の姿が多く小田原駅構内はごったがえしていた。伊蔵が先程から手に入れようと考えている周遊チケットというのは『箱根フリーパス』というもの。小田急電鉄の主要駅で購入が可能な割引周遊券である。
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箱根山という場所はそれこそ全山が観光地のようなところで日本のみならず世界的にも有名な保養地・観光スポットとなっている。その険しさから“天下の瞼”と謳われ、また古くから温泉地と知られていた。旧東海道でも江戸を守る重要な場所として幕府はここに関所を置いた事もご存じの通りだ。こうした箱根山の各所にある観光地を結ぶように公共交通機関も非常に発達していて、わざわざマイカーを走らせなくても効率良く十分見て回れるほど便利になっているのだ。
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こうした公共交通機関を使ってお得に箱根観光が出来るのが『箱根フリーパス』である。二日間有効のものと三日間有効のものが用意されている。有効期間中は箱根山中の交通機関のほとんどがこの割引周遊券一枚で乗車可能なのである。早速伊蔵は小田急の窓口でこの周遊券を購入する事にした。二日間有効券で大人一人3,900円。これで箱根全山の交通機関に乗り放題ならば随分お得だ。周遊券購入後、小田急線の改札を抜けてホームへと降りた。まずは小田原駅から箱根の玄関口である箱根湯本駅まで移動だ。

今回の箱根の旅で一番楽しみにしていたのは『箱根登山電車』に乗る事だった。伊蔵は今までに何度か箱根を観光で訪れているのだが、この『箱根登山電車』には一度も乗った経験が無かったのである。中学生時代はバスでの修学旅行だったし、それ以後は自転車やバイクで走破する事があったのみ。これまでの箱根観光では公共交通機関を使っていなかったのだった。常々この『箱根登山電車』には乗りたいと考えていた。今回それがやっと実現する運びとなった。

以前は小田原駅から箱根湯本駅まで小田急線と箱根登山列車は同じレールを共有していた(但し小田急の車両と登山電車の車両とでは軌道幅が異なる為、この区間は「三線軌条」といって三本レールになっていた)様だが、現在は小田急線のみの車両がこの区間を走っているようだ。早速車両に乗り込む。幸い座席には何とか腰掛ける事が出来た。

発車の時刻がやってきて列車は小田原駅を出発した。小田原の市街地を眺めながら進む。箱根板橋駅~風祭駅~入生田駅の順で各駅で停車していく。国道1号線と早川に平行する形で列車は進んで行くが車窓の風景を眺めているだけでも徐々に標高を上げていくのが目に見えて分かる。箱根は東海道最大の難所であり険しい山道なのである。
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しばらく列車の揺れに身を任せていると前方にカマボコ状の屋根が特徴的な駅が姿を現した。箱根湯本駅である。この駅でいよいよ箱根登山電車に乗り換えとなる。
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箱根湯本駅は観光客でかなり混雑していた。登山電車を待つ人々もかなり多くすでに乗降場所位置には長い行列が出来ていた。これはどうやら電車に乗っても座れる確率は少ないだろう。
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箱根湯本駅のホームには小田急線車両として伊蔵が真っ先に思い浮かべる『ロマンスカー』が停車していた。現在小田急電鉄で使用されているロマンスカーの中では最古参の「7000系LSE」という車両だ。伊蔵の地元の名古屋鉄道ではつい最近までこの車両と似た『パノラマカー』が走っていただけに何だか感慨深い。ロマンスカーはすでに新しい型の車両がいくつも存在する為、この旧型のロマンスカーもいずれは引退する運命になる事だろう。

さて箱根湯本駅にはまだ乗り込むはずの箱根登山電車の車両は入って来てはいなかった。乗り込もうとする観光客の行列がホーム上に出来ているだけ。しばし伊蔵は登山電車の到着をホームで待つ事になった。<つづく>


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伊蔵と申します。
幻の焼酎から名を頂きました。
お酒・一人旅・自転車・麺類好き・歴史・読書・雑学・ネット・路地裏散策・廃道・街道・地図マニア。血液型:B型

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