2017-07

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小田原・箱根への旅/その7・大涌谷散策(1)

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早雲山駅から箱根ロープウェイで山を越えてきた伊蔵は『大涌谷駅』へと到着、一旦ここでロープウェイから降り大涌谷を歩いて巡ってみる事にした。伊蔵が大涌谷に訪れるのはこれで確か三度目になる。
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大涌谷駅の構内から外に出ると強風が吹き荒れていた。目の前には噴煙地のある冠ヶ岳(標高1409m)が見えるはずだが冠ヶ岳山頂は雲に覆われていて望めず、麓の噴煙地付近が見えるだけであった。
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しかしかなりの強風である。しかもかなり肌寒い。下界から薄着でここまでやって来たほとんどの観光客達はこの寒さにはさすがに参ってしまっているようであった。
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強風と一緒に硫黄の香りも運ばれてきた。これはいわゆる火山ガスの臭いで、ゆで玉子が腐敗したような、もしくは我々の体内で発生するガスすなわち“オナラ”のような臭いがこの谷には一面に充満しているのである(笑)。この場所で“すかしっ屁”をしても誰にも気付かれることはあるまい。大涌谷駅の階段を降りて噴煙地に向かう道を強風に煽られつつも歩いていく。この悪天候の中でも観光客の数は予想以上に多く、さすがに箱根有数の観光スポットである事を改めて思い知らされる。
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ここ大涌谷の名物はなんといっても“黒たまご”。噴煙地の一画にある白く濁った熱い酸性の熱泥の中にたまごを浸して茹でたものである。誰が言ったかこれを一個食べると7年、二個食べると14年寿命が延びるといわれている。延命長寿の黒たまごとして観光客には大変な人気だ。
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ちなみに黒いのはたまごの殻だけで中身は普通のゆでたまごである。またここには唯一ハローキティの黒たまごバージョンなんてのも売られている。この無理矢理感漂う組み合わせはなんともはや・・・という感じだが。
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大涌谷を訪れる外国人観光客が多いからか黒たまごの値段表示も日本語、英語、韓国語、中国語の四カ国語で表示されている。伊蔵も食べてみたかったのだがこの黒たまご、バラ売りはしていないのである。五個ワンセット(500円・食塩付)でしか販売してくれないのである。一人で五個の黒たまごを食べると蛇のようになってしまいそうなので今回は食べるのをあきらめた(笑)
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この黒たまごはロープウェイ駅近くの土産物売場でも販売しているが、もっと上の噴煙地のすぐ際にある『黒玉子茶屋』でも販売されている。麓の土産物売場と噴煙地の『黒玉子茶屋』との間には“黒たまご運搬専用”の小さなロープウェイが設置されており、麓から上の噴煙地へ運ばれた真っ白な殻のたまごは酸性熱泥で真っ黒なゆでたまごに変化した後、再び麓の売店へとこのロープウェイを伝って運ばれるのである。この件についてはまた後ほど話そう。
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売店前をさらに先へと進むと上の噴煙地へと続く登り口の表示が見えて来た。この看板からさらに300m程遊歩道を登っていくと噴煙地に至る。登り口には火山ガスについての注意看板もあった。
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※亜硫酸ガスは呼吸器に対し強い刺激作用を持ち、これを吸うことにより生命に関わることがあります。
※硫化水素ガスは、目と呼吸器の刺激作用が強く結膜炎や咳込みが長く続く恐れがあります・・・・等々。

喘息持ちの人や気管支の弱い人、心臓の悪い人、虚弱体質、体調不良、酒気帯びの人は入場を禁止されている。幸い今日は伊蔵も酒気帯びではない(笑)。これらの注意書きが日本語、英語、中国語、韓国語の四カ国語で書かれていた。こうした有害な火山ガスが吹き出している場所なので、健康体な人でもあまり長時間噴煙地に立ち止まるのはやはり身体に良くないらしい。
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注意書きの看板を一通り読んでから伊蔵は噴煙地へと続く遊歩道を他の観光客と一緒に登り始めたのであった。<つづく>


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伊蔵と申します。
幻の焼酎から名を頂きました。
お酒・一人旅・自転車・麺類好き・歴史・読書・雑学・ネット・路地裏散策・廃道・街道・地図マニア。血液型:B型

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