2017-07

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日本映画・リメイク

このブログにも先日「犬神家の一族」という名作映画のリメイク版が今年公開されると書いたが、もう一つ日本を代表するスペクタクル映画の名作がリメイクされる。
nihon_chinbotsu.jpg

小松左京原作「日本沈没」である。前作は1973年12月29日公開、動員650万人、興行収入40億円を記録した。主人公の小野寺俊夫役に藤岡弘、田所博士役は小林桂樹。キャストも大御所揃いの一大スペクタクル映画であった。映画の他にもテレビ版も放映されていた。こちらでは小野寺役に村野武範という顔ぶれであった。
nihon-chinbotsu01.jpg

小松左京氏の原作は学術的な点を踏まえてかなり詳細に書かれており、読んでいると頭が痛くなって来る部分もあるのだが、それがあることで真実味があり、ついつい引き込まれて仕舞う所がある。1973年版の映画では地球物理学者役として東京大学名誉教授の竹内均先生も出演されている。現に先生は地球物理学者なので事実上本人役で出演されていたといえよう。
083-h-takeuchi-1.jpg

残念ながら数年前に竹内氏はお亡くなりになられたが、伊蔵は高校生当時、先生が出演されていたNHK教育テレビ「科学と人間」という番組のファンであった。地球的規模の現象(コリオリの力や竜巻・台風現象など)をスケールを小さくして机の上で実験し、分かりやすく解説されていたのがとても印象に残っている。先生はドイツの気象学者「アルフレッド・ウェゲナー」が提唱した「大陸移動説(後のプレート・テクトニクス説)」に強い関心を持っており、この日本沈没という映画の中でもこの件について説明しておられる。
300px-Tectonic_plates-ja.png

日本近海の地底ではいくつものプレート同士がせめぎあっており、何らかの大きな地殻変動があれば、あながち日本沈没は絵空事ではないという事がわかる。沈没は大げさとしても大地震などの天変地異くらいは起こっても不思議ではないだろう。

この映画では「自分自身の国土というものを失った日本人がどのように生きて行くのか」というところが主題なのだが映画自体はそれからの日本人については描かれていない。そのような場合があった時、あなたならどう生きるか考えて欲しいみたいな終わり方だったと思う。

今回のリメイク版は主演にスマップの草なぎ剛、柴咲コウ。どのような映画になるのか楽しみなところではある。

余談だが伊蔵はもう一つリメイクして欲しい日本映画がある。
fukkatsujp1.jpg

同じく小松左京原作「復活の日」だ。内容的には当時としてはかなり早過ぎたテーマ(ウィルスによるアウトブレイク)を扱った映画だった。この辺の題材に目をつけた小松左京はやはり日本SF小説界の大御所といえるだろう。
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