2017-11

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『三千盛 感謝祭』その2・虎渓山永保寺/前編

3月27日日曜日、三千盛蔵開きイベントの当日伊蔵は多治見駅前のホテルの一室で朝を迎えた。部屋の窓から外を見てみると空はすっきりと晴れており温かそうで絶好の蔵開き日よりといった感じであった。

ホテルで朝食を済ませ午前9時半頃にチェックアウト。桔梗屋さんとアキラ氏との待ち合わせの時間午前10時には幾分早い時間であったが伊蔵はJR多治見駅へと歩いて向かった。昨夜多治見の駅にたどり着いて驚いたのが駅がすっかりと綺麗に改装されていた事。併せて駅の北側も整備されて出入り口が出来ていた。

集合場所である駅北口に降り立ち周りをぶらぶら歩いてみた。三千盛の蔵元がチャーターしたマイクロバスは午前9時から20分おきに多治見駅から出発するという事だったのでその乗り場付近に行ってみると、三千盛の幟が自転車置き場のそばに立てられていてすでに年輩のグループが数名並んでバスを待っているようだった。案外人が少ないな・・・と思いつつその様子を眺めていると何やら背後に人の気配が!

おお!桔梗屋さんではないか!『おはようございます(笑)』

今日は大好きな日本酒が飲めるという事で桔梗屋さんの表情は実に晴れ晴れとしている感じであった。あとはアキラ氏の到着を待つのみだったがメールが入り彼は30分程遅れて到着するらしい。
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アキラ氏が多治見駅に到着するまでの時間潰しの為、桔梗屋さんと多治見市内を少し散策。土岐川っぺりの道や少し寂し気な商店街に迷い込み『多治見はうどん屋と鰻屋が多いネ』などと話しながら歩き回ったりした。その後、頃合いを見て駅へと戻り無事にアキラ氏と合流する事が出来た。
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本日はじめの訪問地である『虎渓山永保寺』は鎌倉時代末期の1313年(正和2年)創建、数々の寺の建立や作庭で有名な『夢窓疎石(むそうそせき)』を開祖、仏徳禅師を開山とする臨済宗南禅寺派の寺で多治見駅から見ると北方の山中にある。桔梗屋さんとアキラ氏、伊蔵は多治見駅北口のタクシー乗り場からタクシーを使って永保寺へと向かった。タクシーは市街地を抜けて山中へ通じる坂道を登っていく。坂道を登り切った辺りが寺の入口だ。
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『虎渓山永保寺』の入口は先程も書いた通り山の上なのだが、その広大な寺域は山の斜面に沿って一番底の土岐川の際まで広がっている。永保寺本堂や庫裏、国の名勝に指定されている庭園や国宝の観音堂、開山堂などの主要な建築物は山の斜面の最も下部に点在している為、タクシーを降りた桔梗屋さんとアキラ氏、伊蔵三名は山の斜面にあたる緑に囲まれた急な坂道をゆっくりと歩いて下って行ったのだった。
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伊蔵自身はこの永保寺に足を運ぶのは今回二回目だったが桔梗屋さんとアキラ氏は初めてらしかった。多忙な日常を離れ、一時でもこういう山の中の静かな寺院を訪れてみると心になんとなくゆとりが出来て何だかホッと出来るから不思議である。三人が三人とも

『ん~・・ええねぇ~~』
『実に静かでええねぇ~~』
『今日はあったかくて天気も良くてええねぇ~~』

と“ええねぇ~”を連発していたのが面白かった(笑)
三人とも日常のストレスが相当溜まっていたようであった・・・・
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伊蔵が最初に永保寺を訪れたのは何年前だったか・・・2003年の9月に起きた火災で本堂と大玄関、庫裏が焼失する前の事なので大分前の事である。火災後これらの建物は岐阜県民、多治見市民をはじめとする人々が再建を強く望み、永保寺住職を中心に再建委員会が設けられ、再建工事はゆっくりとではあるが着々と進んでやっと今年の6月には完工の予定だそうである。
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急な坂を下り終えるとその再建された建造物が見えてきた。本堂、大玄関、庫裏はほぼ完成していて真新しい桧の輝きと桧皮葺きの屋根がとても眩しく目に映った(上の画像は庫裏)。
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眩しすぎて年月を経た渋さや風格というものは感じられず残念といえば残念であったが、かなり巨大な木造建築物である事には違いがなく、木材の調達等や再建に今まで時間が掛かったというのも頷けるスケールであった。
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この日は天候が良かった事もあり、新たに再建された永保寺を見に訪れる観光客がかなり多かった。早速本日のカメラマンである桔梗屋さんが本日参加出来なかったエスパー氏から託されたという一眼レフカメラであちこちパシャリパシャリと撮影し始める。絵になる被写体が辺りには沢山あるので桔梗屋カメラマンは本日は大変多忙なのであった(笑)。
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建築設計を職業とする友人のエスパー氏が本日参加していたなら、こうした寺院の巨大木造建築物の建築様式、建築史について専門知識をもって細かく説明してくれるに違いがなかったはずであり、学生時分に建築を齧った事のある伊蔵は是非とも彼の建築講義が聞きたかったのでエスパー氏の本日の不参加は実に悔やまれた。
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桔梗屋さんとアキラ氏、伊蔵の『虎渓山永保寺』の散策はまだまだ続く。<つづく>


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● COMMENT ●

虎渓山は、なかなかええとこでしたねv-238

桔梗屋さん>>
お返事遅れて申し訳ありません。
虎渓山は行って正解でした。再建された建造物が見れて良かったです。天気も良くてなかなか癒されましたね。


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伊蔵と申します。
幻の焼酎から名を頂きました。
お酒・一人旅・自転車・麺類好き・歴史・読書・雑学・ネット・路地裏散策・廃道・街道・地図マニア。血液型:B型

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