2017-10

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『三千盛 感謝祭』その5・最終回

三千盛の感謝祭では酒蔵内をステージとして毎回バンド演奏やクラシック音楽などの演奏が行われている。今回の感謝祭ではふたつのバンドが参加していて大いに盛り上がった。
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しっとりとしたブルースを聴かせてくれた『KAZ』の皆さんと愛知県刈谷市を拠点として40年も活動を続けているというローリングストーンズの曲を中心に演奏をしてくれた『STICKY』の皆さんである。暗くひんやりとした酒蔵の空間でのこうした音楽演奏はなかなかに趣のあるものであった。
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特に『STICKY』の皆さんのストーンズの名曲の数々の演奏は酒に酔い適度に高揚した気持ちと相まって聴いていると身体が勝手に動き出してしまう観客が多かった。自分もその一人であったが(笑)みんなノリノリ状態で全然見も知らない人達同士が肩を抱き合ったり酒を飲み交わしながら曲を聞き踊り狂う様は何とも“酔っぱらい同士って楽しいなぁ”と思わずにはいられなかった。
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また酒蔵内部で酔った人達を観察するのも面白い事に気がついた。我々のようにバンド演奏を聞きながらノリノリ状態になり一曲が終了する毎に試飲の酒を補給に向かいクイッっとあおっては次の曲が始まるとまたノリノリ状態になってしまう人々の他に、ひたすらに飲み過ぎてしまった感の見受けられるあるおじさんが大音響の発している箱型スピーカーの傍にいるにも関わらず目を閉じて『もう俺十分に飲んだ・・・もう飲めへん・・・でも何だか気持ちいい・・・また飲んじゃうぞ・・』ってな感じで恍惚とした表情を浮かべながらフラフラと足下もおぼつかなく立ち続けていたり、豊満なお尻を曲に合わせながらクネクネと揺するいかにもお酒好きな陽気なおねえさん、飲み過ぎて独り言をいいながら今にも倒れてしまいそうな若者等、実にいろいろな酔人達がいるのであった。そういった酔人達を酔った目で伊蔵はほほえましく眺めていたのだった。
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桔梗屋さん、アキラ氏も今日は結構な酒量を飲んだであろう。気分が高揚していい顔をしていた。『次回秋の感謝祭の時は各自酒の肴を持参してこないかんね!』その桔梗屋さんの言葉にアキラ氏と伊蔵は納得納得なのだった。あまりの人出の多さに出店はあるものの並ばなくてはならず酒を飲みながら肴を摘んでチビチビとはとても出来なかった。次回への課題である。おっと帰りのバスの時間だ。そろそろ引き上げるとしよう。我々のこの後の予定は多治見市内にある『うな千』で鰻を食べる事となっていた。

蔵の敷地の外に出るとバスはまだ来てはいなかった。バスが到着するまで駐車場で待っているとひょんな事から多治見市内で観光ボランティア活動を主に行っている年輩のグループと知り合いになった。知り合いになったというよりも酔った者同士が意気投合してしまったといった方が良いかもしれない。相手方はもうそれはそれはご機嫌であった(笑)どうやらその年輩グループの長である方がバスを待っている間に話しかけた桔梗屋さんのあまりの気さくさに参ってしまったらしいのが元々の発端のようだった。多治見駅へ向かうバスの車中でも話が弾む。
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結局その観光ボランティアの方々と多治見市内の『うな千』で鰻を食べる事になってしまった。グループの長のご機嫌は多治見駅に着いてからも留まることを知らずあまりに機嫌が良かったのか鰻は自分のポケットマネーで全員奢りますとまでおっしゃるのでちょっと慌てたが結局ご馳走になる事に・・・。酒の力は恐ろしいというか桔梗屋さんに感謝というか(笑)。
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目当ての鰻屋『うな千』さんは土岐川を渡った市内南側の少し寂れた感のある広小路商店街から少し脇に入った所にあった。結構大きなお店で多治見市内では割と有名なお店であるらしく観光ボランティアの方に話した時も“ああ、あそこね”とすぐに案内してくれた。
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座敷席に通され、まずはお疲れさんとビール攻撃が始まった。しこたま日本酒を飲んでいたのでこれ以上飲めるかどうか分からなかったが結構入るものである。たくさん飲みましたよ奢りだし(笑)。結構桔梗屋さんは気を使っていたようでボランティアの方々にお酌していた。
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多治見市の観光における話を淡々としかし情熱っぽく語り続けるこれらボランティアの方々のお話を拝聴しつつビール、日本酒、焼酎と続き、そしてメインの鰻重を有り難くそしてそのことごとくを残さず頂いたのであった。本当にご馳走様でした。

食後もボランティアの方々はみんな連れだって我々三名をJR多治見駅までわざわざお見送りして頂いた。みんなよほど気分が良かったのだろう。ひょっとしたら三千盛の秋の感謝祭の時にまた彼らに再会できるやもしれない。しかし今日はホントに楽しかったし十二分に日本酒を堪能出来て大満足。中央線で帰宅する桔梗屋さんとアキラ氏と多治見駅改札で別れ、伊蔵は地元方面へと向かう太多線の車両へと乗り込み席に着いたのだった。

が、またいつもの癖で列車に揺られて心地よく寝てしまった・・・・。
気がついた時にはもう遅くその車両はもう少しで岐阜市という地点を走行中であった。仕方なく伊蔵は岐阜駅まで行きUターン。無事帰還したのであった。つくづく思うのだが酔った時は列車内で座ってはいけないな・・・と思いました。<完>

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※今回の三千盛感謝祭での試飲で個人的に一番旨いと感じた日本酒は純米大吟醸生酒の『嶺萌(れいほう)』というお酒でした。吟醸酒だけあって少々高いけど、さらりとした飲み口と香りが良かった。(しかしラベルの「萌」の文字のみが強調されているのはなんでかしらん?笑)

◆三千盛純米大吟醸生酒『嶺萌』
・原材料:米・米こうじ(全量山田錦)
・精米歩合:40%
・日本酒度:+12
・アルコール分:15度以上16度未満
・飲み方:冷や◎・常温×・ぬる燗×・熱燗×
・保管:0℃以下
・要領:720ml
・販売期間:6月~9月頃まで

純米吟醸生酒。氷温-5℃で熟成させました。呑むほどに沸き出ずる旨み、フレッシュな香り、さらりと消える後味。生酒の特徴とはいくつかの風味が個性豊かに主張していること。その結果全体としての味がまとまらない事が多い。しかし嶺萌は見事にその難題を解決しています。流れるような味の旨味も感じて頂けます。(三千盛・蔵とお酒のご案内パンフより)

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◆株式会社 三千盛
・住所:〒507-0901 岐阜県多治見市笠原町2919
・電話番号:0572-43-3181
・e-mail:info@michisakari.com
・ホームページ:http://www.michisakari.com

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伊蔵と申します。
幻の焼酎から名を頂きました。
お酒・一人旅・自転車・麺類好き・歴史・読書・雑学・ネット・路地裏散策・廃道・街道・地図マニア。血液型:B型

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