2017-06

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名古屋の台所・柳橋中央市場訪問記/その1

7月のある日の早朝に“名古屋の台所”として知られる『柳橋中央市場』へ行ってみる事にした。深い訳は無く、ただ活気ある市場というものを一度この目で見てみたかったからである。
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市場というものは総じて早朝暗い内から始まり午前中早めの時間には終わってしまうもの。伊蔵は家を一番電車とはいかなかったが二番くらいの電車で名古屋駅へと向かった。名古屋駅に着いてしまえば柳橋中央市場へは歩いてもさほどには時間はかからない場所にある。
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柳橋中央市場は名古屋駅の東側、4000坪の地域に鮮魚店を中心に肉、野菜、乾物など約300店舗を擁する民間中央市場である。都心の一等地に立地する市場は全国的に見ても非常に珍しい。明治後期にこの地に自然発生的に生まれた万物問屋をまとめたものがこの市場のそもそもの始まりであり、およそ1世紀近くの歴史がある。
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現在の柳橋中央市場は昭和44年に開場した『マルナカ食品センター』を中核としてその周辺にいくつものお店が建ち並んでいる。マルナカでは積極的にこの市場を一般の方に知ってもらおうと社長自らがガイド役となり観光客を引率して市場内を散策するイベントツアーを組んだり、また今年の夏からマルナカ食品センターの屋上を解放して『柳橋ビアガーデン』を開設して柳橋中央市場をアピールしている。もっともこの柳橋ビアガーデン開設については駅前の大名古屋ビルヂング屋上のビアガーデン『マイアミ』が平成24年をもって営業を終了してしまう事を憂い、名古屋のビアガーデン文化を残したいという事で有志を募って始めたのだという。

伊蔵は午前6時過ぎに市場内へと侵入、うろうろと見物しはじめた。見学に際してはあくまでも市場で働く人達の邪魔にならないようにする事が大切である。
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早くに起きて来てみて良かった。さすがに朝早くの市場は活気がある。今日も朝からとても暑く市場内は鮮魚の香りが満ちていた。この市場にはいつもお世話になっている池下の季節料理『香味』の大将tsunchoさんも仕入れに来るし、市場内では友人のtakeさん、飲み仲間のSちゃんが早朝から働いているのでひょっとしたら顔を合わせるかもしれない。朝から市場へ来ることを彼らに知らせていないのでかなり驚くことだろう(笑)。
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市場内の店先には氷水が満たされた発泡スチロールの箱がドカドカと置かれ中を覗くと伊勢エビがいたり小魚がいたりカニがいたりとなかなか面白い。それらは生きているので特に元気の良い伊勢エビ等は跳ねて箱から抜け出してしまう程だ。さらに市場(マルナカ食品センター内)の奥へと足を進めるといろいろな鮮魚店が所狭しと立ち並んでいる。お店の店主は今日の自慢の魚を捌きつつ食材を買い付けにやって来た飲食店の大将とおぼしき相手に『おっ!○○さんおはよ!今日はイキのいいの入っとるで安ぅしとくで買ってきゃぁ』なぁ~んて名古屋弁で元気に声を張り上げていたりする。
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またその横では無造作に大きなマグロが4~5本転がっているから流石に市場ならではの光景。ここに早朝来ればマグロの解体は簡単に見ることが出来る。
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この日も小さいながらもマグロを捌いているおっちゃんがいて伊蔵のほかにも観光客と見られる若いオネエちゃんグループが写メを撮りながら『超スゴォ~イ!美味しそう~!』と感嘆の声をあげていた(笑)。また店によっては巨大な四角い水槽が設けてあって夏の旬の魚である鱧(はも)がウヨウヨ群を成して泳いでいた。そうした様はちょっとした水族館を見るようである。

マルナカ食品センターの中には市場で働く人達の為の食堂もある。今回伊蔵が市場見学を決めた訳の一つは前々から気になっていたこの市場内の食堂に入って食べてみたかったという事もあったのだ。早速向かってみる。
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こちらは以前に友人のtakeさんに何度か連れてきてもらったラーメン屋『三徳(さんとく)』。昔ながらの素朴な味のラーメンが食べられる年老いたご夫婦が切り盛りするお店。今日はこちらではなくそのすぐ隣の『天末食堂(てんすえしょくどう)』へ入ってみる事に。
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これがその『天末食堂』。以前から気になっていたこの白くて長い暖簾。この佇まいが伊蔵の心を掴んで離さなかったのである。果たしてこの暖簾の向こうには何が待ち受けているのだろうか。<つづく>
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伊蔵と申します。
幻の焼酎から名を頂きました。
お酒・一人旅・自転車・麺類好き・歴史・読書・雑学・ネット・路地裏散策・廃道・街道・地図マニア。血液型:B型

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