2017-08

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久々に郡上八幡へ/その1

2012年8月4日土曜日、久しぶりに岐阜県の郡上八幡に日帰りで出掛けてみた。
これといって目的自体は無かったのだが、ここのところ遠出をしていなかった事と、すでに郡上で始まっている「郡上踊り」をこの目で見てみたかったからであった。伊蔵の住んでいる場所から郡上八幡へはさほど離れてはおらず、長良川沿いに伸びている長良川鉄道を利用しても1時間半強で着いてしまう。にも関わらず伊蔵は本場の「郡上踊り」を見た事がこれまで無かったのだった。
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JR美濃太田駅6時26分発長良川鉄道「北濃(ほくのう)行き」一両編成の列車に乗る。郡上、北美濃方面へと向かう始発列車である。長良川鉄道はかつて越美南線と呼ばれてその昔は利用客もそこそこいたのだが、東海北陸自動車道が出来てからというもの北美濃方面からひるがの高原、白川郷、富山方面、高山方面、越前方面へはマイカーを利用して旅をする観光客が多くなってしまい、ますますローカル化が進んでいる。この日伊蔵が乗った車両もほぼ貸切状態であった。

ただこの長良川鉄道は利用するとかなり良かったりする。長良川沿いに山間を縫って路線が敷設されている為、沿線上の景色が非常に良いのである。この景色の素晴らしさは国道156号を走らない限りマイカーでは味わえまい。沿線を流れる長良川では鮎釣りにいそしむ釣人の姿を多く目にした。非常にゆったりとしたスピードで長良川を遡る列車は、川を泳ぐ鮎にも似て長閑なものである。
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一両編成の列車に揺られ、午前8時前に郡上八幡駅に到着。味のある木造の駅舎から表に出てみると思っていたよりも暑い・・・。郡上八幡は山間部にある町なのでもっと涼しいのかと思っていたのだが、どうやらその考えは甘かったようで普通に暑い(悲)。まぁとにかく駅前の店の自販機でスポーツドリンクを1本買い早速町の方へと歩いてみる事にする。駅前の細い道を歩き国道156号に出た。そこからしばらくそのまま歩くと郡上八幡の町を東西に流れ長良川へと合流する「吉田川」へとぶつかる。その吉田川沿いに東へと(町の方角)遡ってみる事にした。
yoshidagawa1_convert_20120809114157.jpg
しかし暑い・・・。駅から数十分程歩いただけだがすでに体は汗ばんできている。郡上八幡の暑さも半端なものでは無い事を初めて知った伊蔵であった。
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やはり吉田川にも鮎釣りをする釣人が沢山いた。腰に魚籠を下げて細く長大な竿を手に持ち吉田川の水中に静かに足を沈めてじっとしている釣人の姿は“夏の郡上八幡”のイメージを強く感じさせるものがある。その吉田川もさすがに綺麗で水がとても澄んでいる。見ているだけで心が洗われるようだ。そんな川縁を伊蔵は汗をかきながら町の中心部へと歩いていった。途中、吉田川と北部から流れて来る小駄良川の合流点辺りから東北方面の山上を眺めると郡上八幡城が朝の光を受けながら白く輝いていた。以前この城のすぐそばまで行ったものの登城せずに帰ってきてしまった事があり、今回この郡上八幡城に登城する事が旅の目的のひとつでもあった。
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宮ヶ瀬橋の下をくぐりさらに吉田川の上流に進むともう一つ橋が架かっている。郡上の夏の風物詩、“新橋の飛び込み”で知られる「新橋(しんばし)」である。夏になるとこの新橋の欄干上もしくは欄干下から地元の子供達が勢いよく吉田川に飛び込むのをニュース報道で見た事のある方も多いだろう。今日あたりは飛び込みが見れるかもしれないと期待しつつ新橋の下まで歩いた。
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さすがに朝早い時間なので川遊びをしている子供達も新橋には居なかった。橋の下から改めて新橋を見上げるとかなりの高さがあり、飛び込むには勇気が必要なのがよく解る。欄干上から吉田川の水面までは約13mほどあるらしい。落下地点はかなりの水深があるらしく川の水の色が緑色になっている。地元の子供達にとってはこの新橋から飛び込むという行為が一種の子供から大人への通過儀礼のようになっているが、たまに観光客も飛び込む事もある。少なからず事故もあるらしく、水辺にはそこかしこに花束が供えられているのを目にした。
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新橋の下から橋の上に上がるとそこは「八幡旧庁舎記念館」がある。入口付近には“郡上踊発祥地”として立派な石碑が建立されており『郡上の八幡 出てゆく時は 雨もふらぬに 袖しぼる』の名調子が刻まれている。郡上踊りは毎年7月から9月の上旬まで延べ30夜に渡って踊られる一種の盆踊りで全国的に知られており、国の重要無形文化財に指定されていてる。特にお盆の13~16日に開催される盂蘭盆会(徹夜踊り)は有名で全国から20~30万人の観光客がこの山間の町に観光にやって来る。

「八幡旧庁舎記念館」の南側の道を東へ少し入ると「いがわ小径」がある。郡上八幡は別名“水の町”として知られる程、水が綺麗で町内各所に用水が流れている。それらの用水は昔からこの郡上八幡に住む人々の生活用水として使われてきた。今でもそれは何ら変わる事が無い。
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「いがわ小径」はその用水沿いを散策出来る長さ200m程も無い小さな小道である。幅が1.5m程の用水には大きな鯉や小さな川魚が生息している(鯉の餌も売ってます)。用水を泳ぐ大きな鯉達は観光客が小道を歩くと餌を貰えると思うのかしきりに群れを成して大きな口をパクパクしながら強烈な“餌を頂戴アピール”をして来るのだった。伊蔵は「たいがいにせなかんよ・・」と何故か名古屋弁で心の中で言いながら結局鯉に対して餌はやらないのであった(笑)<つづく>

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