2017-07

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石原都知事、三宅島復興でマン島のオートバイレース視察

石原東京都知事が噴火による被害を受けた三宅島の復興対策として、三宅島島内の周回道路(公道)を使用したオートバイレースの開催を考えているらしいとの事で、5月29日、世界最古の公道レースの開催地、「マン島」を三宅島の平野祐康村長とともに視察したそうだ。
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この「マン島」イギリスのど真ん中に位置しながら「グレートブリテン及び北アイルランド連合王国」の一部ではなく、法的に自治権を有している。ただ外交と軍事に関してはイギリスに委任しているらしい。
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「マン島TTレース(マン島ツーリスト・トロフィ)」は島内の公道を使用し一周約60キロを走るオートバイレースである。先程も書いたが世界最古の公道レースであり、また最も歴史が長いレースとして世界的に知られている。1907年(明治44年)から開催されている。そのレースを見てみると公道を使用してのオートバイレースだけに結構危険なレースだ。路面状態も良い方では無くデコボコした場所ではバイク自体がピョコピョコ平気で飛んだり跳ねたりする。バランスを崩そうものならコケて即リタイヤだ。
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1959年にこのレースに果敢にも挑戦した日本のバイクメーカーがある。「ホンダ」である。1954年3月20日にホンダの創業者「本田宗一郎」は従業員に向けて高らかに「マン島TTレースに自社開発のバイクで出場し優勝する」という宣言を発した。幾多の困難を乗り越えこの宣言から5年後、125ccバイク4台で初出場に漕ぎ着けた。この年のレースは、1周17.36キロメートルの短いクリプスコース10周で行われた。結果は4台とも完走はしたが、ヨーロッパの強豪バイクメーカーの強さ、レベルの高さをまざまざと知ったという。

チーム監督だった河島喜好監督はこのレース結果を日本の宗一郎にこう報告したと言う。

「私たちは初めて世の中に出た、井の中のカエルでした。でも、ただのカエルでは終わりません。……きっと3年先には、大海を知るカエルに成長することをお約束します」と・・・。

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この年から3年目のマン島TTレースにホンダは2サイクル125ccDOHC4バルブエンジンを搭載した「RC143」というバイクで参戦し、見事優勝、世界を制した。そのエンジンは「まるで時計のような精密さとアイデアに満ち溢れた完璧なエンジン」と世界の技術陣を驚かせたという。

石原都知事構想の「三宅島TTレース」。三宅島一周道路は約20キロとレースするには申し分ない条件をそなえているが実現にはいろいろ困難はあるだろう。しかし島の復興策として多くの客を島に呼び込む方法としては思い切って開催したほうがいいだろうと伊蔵は思う。
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